R6年3月 職員の一言

<R6.3.4> 理学療法士

私はプロ野球の読売巨人軍のファンです。巨人は今年から監督が原辰徳から阿部慎之助に変わりました。阿部慎之助は私が少年野球時代に憧れていた選手で、スーパースターでした。ですが、今までの指導者としての評価は、少し昭和気質で根性論が強かったため、メディアやファンに批判されていました。そんな阿部監督が、最近の取材でオープンマインドという言葉を出していました。オープンマインドとは、ありのままの自分をしっかり出せることであったり、自分の考え方が正しいと決めつけないこと。周りの意見や異なる常識、新しい常識を受け入れるという考え方です。リハビリにも3月、4月に新入職の方が数名います。こちら側に染まってもらうのではなく、オープンマインドで新しい考え方を染めてもらうくらいの気持ちでいるのも良いかなと感じます。また理学療法では、5年前まで国家試験で正解とされていたことが、今では違うとされる世界です。理学療法の仕事もオープンマインドで、何事も自分の経験的に行うのではなく、新しい知識や、周りの経験も受け入れて行うのも良いのかなと感じました。

<R6.3.11> 栄養士

私たちの人生には、時には悩みや苦しみがつきものです。そんな時に名言には救いや励ましを与えてくれる力があります。例えば、マザーテレサの名言の一つに「一人一人ができることは少ないかもしれないが、誰もが少しでもできることをやらなければ、この世界には何も良いことは起こらない。」とあります。自分にできることが少なくても、行動を起こすことで大きな変化を生み出すことを教えてくれます。他にも、ウォルトディズニーの名言の一つに「夢を持たなければ夢は叶わない」があります。自分には何もできないと感じるとき、夢や目標を持つことの大切さを教えてくれます。このように名言には多くの教えやメッセージが詰まっています。日々の生活や仕事に励む中でみなさんも名言を探してみてください。

<R6.3.18> 看護師

我が家にはもうすぐ3歳になる息子がいます。絶賛「なんでも自分でやりたい期」の彼は、私が料理をしていると、僕もやりたい!とせがんでくるようになりました。3歳児が料理なんてまだ危ないし早いと思い、最初は断っていましたが、何度もせがんでくる息子に根気負けて、先週から少しずつ手伝ってもらうようになりました。今では野菜を洗ってサラダ用にちぎったり、水気を切ったり、お肉に小麦粉を纏わせたり、一緒に包丁で野菜を切ったり、思っていた以上にたくさんのことができるようになりました。夕飯の時にこれ僕がしたよ!と夫に自慢げに話す姿も微笑ましいです。まだ早いから、危ないからと親がセーブするのではなく、「ママ、楽しいね!」と笑顔でどんどん成長する息子との料理時間をこれからも温かく見守りながら楽しみたいと思います。

<R6.3.25> 看護師

先日、知人の整備工場で車検をしました。私は、苦手なせいか車の運転はあまり好きではありません。しかし必要なので運転はします。車の維持費・車検・修理でお金がかかる。しかも運転が楽しくない。ふっと悩みました。そのような時、有名な漫画家が亡くなられた事をニュースで知り、昔見たアニメを思い出しました。一つは「Dr.スランプ」というアニメ。クラシカルでおしゃれな車が登場し、こんな車なら乗ってみたいと思い、もう一つは「ドラゴンボール」のアニメで、未来の車は道路に浮いた状態で走行している。必要な時に乗り物などを出せる収納便利なカプセルがあり、この様な物があればいいなと思いました。想像力を働かせると将来は良くなる。というイマージン[想像・思い描く]の時を持つことでアニメを通じ、夢の世界に導かれたひと時でした。現在の思い煩いや物事を置いて一度、希望を持って想像してみてください。未来が平和で良きものに満たされますように。