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薬剤科 薬剤科
当院では患者様にやさしい院内処方を採用しています
診察を受けた医療機関で、直接薬を受け取るものを院内処方、
医療機関で処方箋を発行してもらい、調剤薬局で薬を受け取るのを院外処方と言います。
最近では医薬分業が進み、多くの医療機関で院外処方を採用していますが、当院では患者さまにメリットの
大きい院内処方でお薬をお渡ししています。
また、積極的にジェネリック薬品も取り入れております。

薬剤科
科長 大原 宏子

院内処方によるメリット
  • 調剤薬局等への手数料等がないため、自己負担金額が少ない
  • 薬局に行く手間や時間が節約でき、会計が一度で良い
  • 希望により、薬の変更追加、日数の調節が窓口で簡単にできる
  • 診療の内容をすぐ確認できるため、より的確に服薬について説明できる
  •  院外処方によるメリット
  • 複数の医療機関から薬の処方がある場合には、飲み合わせなど安全性の面で優れている
  • 院外処方よりも、患者さまにやさしい
    実は、院外処方ですと、院内処方に比べて患者さまが負担する費用が高くなってしまいます。少しでも患者さまの負担を減らしたい…との思いから、当院では院内処方にしています。
    また、積極的にジェネリック薬品も取り入れております。
    病院で処方される薬の料金(薬剤料)は、保険で国が一律に決めていますので、変えることはできませんが、院内処方を行ったり、きちんとした治療効果と安全性が確認されたジェネリック薬品を取り入れることにより、患者さまの費用負担を抑えることができます。
     院内処方と院外処方の費用の比較
    院内処方
    医療機関 調剤料 90 円 
    処方料 420 円 
    調剤技術基本料 80 円 
    薬剤情報提供料 100 円 
    手帳記載加算料 30 円 
    院内処方料合計 720 円 
    窓口負担額 3割負担 220  円+薬剤料 
    院外処方
    医療機関 処方せん料 680 円 
    調剤薬局 調剤基本料 410 円 
    調剤料 780 円 
    薬剤服用歴管理指導料 410 円 
    薬剤情報提供料 300 円 
    院外処方料合計 2580 円 
    窓口負担額 3割負担 770  円+薬剤料 

    ※内服薬28日処方の場合(お薬代は別)
    ※処方薬局により若干の金額の違いがあります
    移動距離ゼロだから、負担が少ない
    体調のすぐれない方にとっては、院外に出て、薬局まで移動するのは大変かと思います。
    大事なお薬の処方箋ですが、「あとであとで…と思っていたら、うっかり失効させてしまった」ということもあるかもしれません。
    また、実際診療をしておりますと、患者さんのご希望でお薬の種類や量を変更したりすることもあります。このようなときも、院内処方であれば、医師がおりますので、その場で処方を変更することができて、スムーズです。
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