人工透析のご案内
人工透析室は外来棟の2階にあり、ワンフロアーに透析機22台を設置、ベッド間隔も広くゆったりとした環境の中で透析を受けていただけます。
各種治療法について
通常の透析の他に、オンライン透析、I-HDF(間歇補液型血液透析濾過)、個人機を使用した処方透析があり、患者様の必要に合わせたテーラーメイド治療を提供しています。
透析液清浄化への取り組みについて
質の高い透析治療を行う上で重要になる水質の管理は、日本透析学会が定める基準よりさらに厳しい目標を設定し、水質管理を行っています。それにより、超純水透析液を必要とするオンラインHDFも安全に提供できています。
フットケア ( 下肢末梢動脈疾患指導管理 ) 平成29年10月より、足病変への取り組み “ フットケア ” を始めました。 人工透析の合併症に動脈硬化があります。動脈硬化からの足病変を予防するために、足の観察と足のお手入れをサポートし、また大切な足を守るための指導を提供しています。 また、下肢の血流を確認するために、 |
透析スタッフの専門資格
・透析技術認定士 ・フットケア指導士 ・3学会合同呼吸療法認定士
サービスのご案内
透析時間 送迎サービス 食事サービス
設備サービス
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人工透析による合併症へのスクリーニング検査機器のご案内
心臓や血管に関わる合併症に 血流計システム 「 Nahri MV monitor 」 人工透析室に設置 【 SPP検査 】 SPPは皮膚レベルの灌流圧を意味し、皮膚レベルでの微小循環がどの程度の圧で灌流しているかを測る検査です。
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心臓や血管に関わる合併症に 血圧脈波装置 「 form 」 生理検査室に設置 【 ABI検査 】 ABIは足首最高血圧値を上腕最高血圧値で割った値で、足の血管の詰まり度合い(血流障害)を測る検査です。
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骨に関わる合併症に 骨密度測定装置 「 Dichroma Scan 」 X線室に設置 【 X線骨密度検査 】 長期間透析を続けているうちに骨がもろくなり、骨折しやすくなったりすることがあります。腰椎 ・ 大腿骨近位部を撮影し、DXA法で骨塩量を測定する検査です。
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