R4年7月 職員の一言

<R4.7.4> 介護福祉士

最近ファミリーキャンプを始めました。まだ10回程度と初心者ですが、ここ最近やっとキャンプの魅力を感じる事が出来てきました。車への荷積め、テント貼り、アウトドア料理、片付けなど、慣れていないと時間ばかりかかってしまい、最初は疲れに行っていると思っていましたが、段取りが分かってくると、ゆっくりと焚火を前にお酒を楽しむ時間を過ごせるようになってきました。思春期を向かえた中学生男子2人といやいや期から反抗期に変わりつつある3歳の娘に振り回され生活していますが、この時は子供達の成長と優しさを感じる事が出来ます。皆さんもお仕事と家事と育児でお疲れになってはいないでしょうか?アウトドアで非日常を楽しまれるのもいいかもしれませんよ。

<R4.7.11> 歯科スタッフ

我が家には福岡市動物管理センターから譲り受けた雑種のメス犬がいます。最近よく耳にする保護犬です。5年前に父の散歩相手にもらってきましたが、今では私の運動不足解消に役立ってくれています。コロナ禍でも朝夜の散歩は欠かさず、良い気分転換になっています。もらってきた時、すでに5歳から8歳だろうと言われた成犬だったので現在はシニアの身体になってきました。子犬時代の可愛さは知りませんが老犬の可愛さを今経験しています。この犬が最後を迎えるその時まで一緒に穏やかに過ごしていこうと思います。

<R4.7.25> 理学療法士

皆さんはリハビリテーションの本来の意味をご存じでしょうか?皆さんが連想する意味としては、機能訓練や社会復帰などの言葉が思い浮かぶのではないでしょうか。リハビリテーションはラテン語に由来しており、re+habiris+ationという単語を組み合わせた語句になります。Re(再び)+haribis(適した、ふさわしい)+ation(~にすること)、つまり「再び適した・ふさわしい状態にすること」と言う意味になります。機能訓練や身体的な回復などにとどまらず、その方にとっての社会的地位や家族・地域などの役割、権利など総合的な背景を踏まえて”再び適した・ふさわしい状態にすること“を意味します。高齢であったり、難病を患っていたり、アルツハイマー型などの認知症を発症している場合は、本来の状態に回復することは困難な状態となります。また、その全てにおいて病状は進行していき状態は時間の経過と共に悪化していきます。このような患者様にリハビリでは何が出来るのか?どこを目指すのか?自分自身、その方ひとりひとりにとって何が「適した・ふさわしい」状態なのか?を悩みながら日々の業務に取り組んでいます。暑い日が続き、コロナの感染も爆発的に増えています。体調管理をしっかりおこないながらこの時期を乗り越えていきましょう。