R2年10月 職員の一言

<R2.10.5> 事務員

日曜日の新聞に九州のコロナウイルス感染状況が掲載されていました。10/1までの累計感染者数が7,032人、死者125人です。割合では1番多い福岡市で58%、2番目は北九州市12%、3番目はその他12%、糟屋郡が5.5%で4番目となっていました。コロナの影響も含め今年9月時点での全国の企業の経営破綻は574件、九州では51件、内福岡17件でその割合は33%にも上がります。地域経済は常にそのリスクと隣り合わせということを覚えておいて頂けたらと思います。そんな中で今日は、企業が成り立つ経営資源というものについてお話をしたいと思います。経営資源とは、ヒト・モノ・カネ・情報の四つから成り立っています。ヒトは、事業を行っていく上で人の力が必要不可欠なものです。モノは、製品やサービス、それらを生み出す設備・備品を意味し、人が使うことで業務の効率化や利便性の提供によって利益を生み出していきます。カネは、言葉の通りお金を意味します。お金は、企業が成長していく為に必要な人材や設備を充実させていく重要なものです。最後に情報は、企業が持っている情報やコミュニティとの繋がりを意味し、その情報を発信していくことで地域への役割を担っていくものです。これら四つのことで経済は成り立っています。今回は、モノについて着目してみました。私は、現在各部署の物品請求時にお邪魔させてもらってます。毎回「あ!またうるさいのが来た!」と思われるかもしれませんが、経理としては企業のお財布を任されている以上1円でも経費を節減していくという管理と責任があります。中にはほんとケチやね~とか言いたいところでしょうが、基本的には全て企業からの借りものです。買うのは簡単ですが、その物の費用対効果をしっかり検証し、その物を使うことで生み出す利益はどうなのかということも考えてみてはどうでしょうか。各部署を回らせてもらって本当に現場の方々の物に対する苦労と工夫が十分感じられます。なんでもかんでもダメと言うわけでも無く、あったら便利な物と、なかったら困る物とを考え利用して頂ければと思います。いつも色々とわからないことを聞いても親切に教えていただいております。最後に、半沢直樹ではありませんが、感謝と恩返しで取り組んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。

<R2.10.12> 看護師

皆さんは今時の中高生のなりたい職業をご存じですか?女子学生は医療従事者、公務員、絵を描く仕事と現実的である一方、男子学生はYou Tubeなどの動画配信者、プロeスポーツプレーヤー、ゲームクリエイターなどが上位3位を占めています。私の息子達もYouTuberやeスポーツプレーヤーになりたいとそれぞれが言っています。今年高校入学した息子達ですが、コロナ禍で通学出来ない日々が続き、ゲームやネット環境に触れる機会も多かったように感じます。そんな息子達もYouTuberやプロeスポーツプレーヤーになるための専門学校の資料請求をしたり、実際YouTubeを配信したり、とあるゲームで世界大会に出場したりと、それなりに努力はしているようです。とはいえ、YouTuberやeスポーツで成功する人はほんの一握りであり、継続して安定した収入を得るのは難しいと思います。親として子供の将来の夢を応援するのは当然のことですが、息子達の思いや考えを尊重しながら将来についてしっかり話し合っていきたいと思います。

<R2.10.19> クラーク

秋の味覚の中でも特に大好きな物が栗です。先日栗を頂きました。毎年秋になると何度か食べていました。でも、恥ずかしながら今迄は生の栗を自分で剥いた事はありませんでした。頂いてもいつも当たり前のように近所に住む母の所に持っていき、栗ご飯や栗ぜんざいにしてもらっていました。何故か今年は自分で剥いてみようと剥き始めましたが、硬いのと不器用なので一時間経っても何個かしか剥けず、母に電話して良いやり方が有るかと尋ねましたが、同じやり方でした。直ぐに持っておいでと言われましたが、一度はやってみようと思って家事の合間に休み休み2日かけて剥き終わりました。途中で栗剥き機も注文しましたが、剥き終わって届きました。母も美味しいと喜んでくれました。有難いことに、私には母をはじめ美味しいご飯を食べさせてくれる人が周りにいます。大変だとも言わずにいつもさりげなく作り食べさせてもらっていたことに更に感謝しました。私も仕事や家事の準備を怠らずさりげなく出来る様になりたいと思いました。

<R2.10.26> 事務員

私は音を奏でる事が大好きです。20代後半、指を壊してからはピアノが弾けなくなりました。それまではロックバンドやジャズオーケストラ、和楽器のバンドに入っていました。「音楽っていいな~」そんな中 植林ボランティアで、1病棟ケアさんの故郷、フィリピン・ミンダナオ島に出かけました。澄みきった空はどこまでも青く、青く輝く海は水平線へとつながっていました。神さんの故郷「フィリピン・ミンダナオ島っていいな~」フィリピンでは何も楽器を持って来ていなかったので、翌年マレーシアボルネオ島へ植林に参加した際 祖父から譲り受けた「尺八」を持って行きました。ボルネオ島奥地の小さな集落でココナッツカレーを振舞われ 尺八で「さくら」や「もみじ」を演奏しました。最初で最後の海外遠征です。ですが、師匠についてお稽古を始めたばかりでしたので、幼稚な演奏ではありました。「音楽っていいな~」そして現在“そよ風バンド”に誘われて、リハSTスタッフと同様、リーダーである院長に、あの音入れて、この音入れて、どうしてできないの、などダメだしを受けながらも、帰り道では吉原さんと楽しかったね、バンドっていいよね~と話しながら家へと帰ります。「音楽っていいな~」これからも「いいな~」って思うことができる生活を送って行きたいと思います。院長ひきいる“そよ風バンド”応援の程よろしくお願いいたします。やっぱり「音楽っていいな~」でした。