医療介護現場における挨拶は、患者様・利用者様に安心感をもたらし、その後のコミュニケーションに大きく影響を与えます。そんな、挨拶のポイントは、相手の目をみて、朗らかな表情と声で挨拶をする。「私にいつでもお声がけください」と伝わるような、心の開いた態度を意識する。かしこまり過ぎると、相手もかしこまってしまうために注意する。車椅子の方や怪我をされている方には目線の高さを合わせての挨拶を心掛ける。このような事を意識して取り組むようにしましょう。
また、声掛けは、いつどの場面でも必要とされます。患者様・利用者様に安心していただくためにも、言葉遣いやマナーなど最低限守るべきことは意識をして実践しましょう。笑顔を忘れず、声のトーンは「ゆっくり」「はっきり」を意識して、患者様・利用者様と良好な関係を築いていきましょう。
今回の参加者は、法人全体で93人(8/31現在)でした。参加者からは以下のような感想が寄せられ、自分自身を見直すいい機会になったようでした。
- 挨拶や声かけの大切さをあらためて考えさせられました。心をこめた丁寧な対応をしていきたいです。
- 利用者の症状に応じた声掛けや、シュチエーション別声掛けの具体例を出して説明されてあり、すごく分かりやすかった
- 日々の忙しさを言い訳にせず一人ひとり敬意を払って接していきたいと改めて思いました。
- 接遇の大切さを改めて感じました。
- 今日の研修を受けて挨拶の重要性と声かけの大切さを感じました。これから気を配って入居様に関わっていきたいと改めて感じました。ありがとうございました。
法人接遇向上委員会委員長 藤木
いくつになっても、女性は綺麗であり続けたいと思うものです。皆様に、癒しと美を感じていただこうと8/31(水)にハンドマッサージを行いました。
ハンドクリームを使用し、手をマッサージすると、「あら、いい香りね」「気持ちよかったわ」と喜びの声が聞かれました。中には、フルーツの香りにつられたのか「美味しそう」と自分の手を食べる仕草をする方も・・・(笑)
最後は、利用者様の挨拶で締めましたが「皆様、せっかく綺麗にして頂いたので指先を大切にしましょう」と嬉しいお言葉をいただきました。
また皆様に喜んで頂ける行事を企画しますね。
ささぐり泯江苑2階
介護副主任 水上
8月19日(金)皆様に楽しんで頂こうと、ミニ運動会とハンドマッサージを行いました。
まずは、ミニ運動会。赤白2チームに分かれて競います。第一種目は輪投げ。皆様狙いを定めて輪を放ちます。見事輪が入った方は「わー!!入った」「やった!!」と大喜びされていました。第二種目は玉入れ。職員が背負っている籠をめがけて玉を投げますが、職員が動き回るためなかなか入りません。皆様、夢中になって玉を投げていました。ちなみに、玉入れの玉はこの日のために、皆で新聞紙を丸めて作ったお手製のものです。第三種目はじゃんけん。運がものを言う競技ですが、負けず嫌いの方が多いようで、少し出すのが遅いかな?と言う方もちらほらいらっしゃいました(笑)最後まで勝ち抜いた方には職員が心を込めて作ったメダルを進呈。首にメダルをかけられ、とても嬉しそうでした。
ミニ運動会で楽しんだ後は、癒しのハンドマッサージ。職員が一人ずつ丁寧にマッサージをしていきます。ハンドクリームの良い香りに包まれ、スベスベの手を見た皆様はニッコリ笑顔♪その笑顔に職員も癒されました。
ささぐり泯江苑
介護福祉士 檜谷