お知らせ
危険予知トレーニング研修を開催しました。

7月21日に外部講師をお招きして、危険予知トレーニング研修が行われました。

「ヒューマンエラーをゼロにすることは不可能である。ヒューマンエラーが起こりにくくする環境を整えることが重要である。」この研修では、このことを今一度考え直す機会になりました。グループワークでは、「ナースステーションでの認知症患者待機の危険」について各グループで議論し、一番危険だと思われることを発表し、その対策をまとめました。危険予知トレーニングは医療安全の基本です。当法人ではより良い環境を整えるよう努力したいと考えています。

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命のコンサート

院長だより  第九回 「命のコンサート」

 

7月20日の海の日、志免町のシーメイトホールで行われた野田かつひこさんのコンサートを聞きに行きました。「さまざまな命の物語」と題したこのコンサートは、難病を患った吉河日出子さんと久留米出身のシンガーソングライター野田さんが出会って始まった命のコンサートです。今回で9回目を迎えたそうです。野田さんの歌は、地域に根ざしたユニークな曲で心温まる歌声が魅力です。そして尺八の山崎箜山(やまさきこうざん)先生の演奏も素晴らしかったです。なんにせよ、生の演奏は緊張感があり心に響きますね。吉河さんの作詞で作られた曲が13曲にもなるそうで、今回のコンサートでは吉河さん自身が1曲歌われました。会場では目尻をハンカチで拭う人が見受けられました。辛い闘病生活の中で前向きに生きていく姿勢には心を動かされますね。

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コンサート後のお疲れのところありがとうございました

九州ブロック介護老人保健施設大会への参加

7月16、17日に九州ブロック介護老人保健施設大会が大分の別府国際コンベンションセンターにて開催され、ささぐり泯江苑の施設長始め6名で参加しました。

プログラムは二日間に分けて行われ、厚労省老健局老人保健課・森岡久尚 氏の「高齢者が尊厳を保ちながら暮らし続けることが出来る社会の実現を目指して」の特別講演に始まり、続いて老健協会会長・東氏 が「介護保険と老健のもつ多様な機能活用について」、産業医科大学教授・松田晋哉 氏が「高齢者に対する介護予防と在宅介護サービスについて」とそれぞれ題し、教育講演が行われました。超高齢化社会を迎えるにあたり、老健のもつ役割は大きく、介護予防からターミナルまで幅広く役割を担っていかなければならないことが言われていました。

分科会では各施設の取り組みに関する発表があり、ささぐり泯江苑からは栄養科 井上悠さんが「お食事いかがですか?!~ミールラウンドの充実①~」という題で発表しました。より質の高いミールラウンドを実施するために行なった調査や改善点を、現状の分析から考察までとても分かりやすくまとめています。介護老人保健施設の今後果たしていくべき役割は大きく、より広義での活躍を求められているのだと実感し、今後の業務の励みにしたいと思います。

 2015老健大会1
別府国際コンベンションセンターの風景

 2015老健大会2
「お食事いかがですか?!~ミールラウンドの充実①~」の発表風景

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