泯江苑2階では、1月のお楽しみ会として昔ながらの(お正月の遊び)の「おてだま」「福わらい」「だるま落とし」「書きぞめ」などをご用意し、新年の楽しい雰囲気を味わっていただきました。皆さまとても楽しそうに取り組まれていました。
介護スタッフ 武末
<R5.11.6> 社会福祉士
私の趣味の一つに「レゴブロックの組み立て」があります。始めたきっかけは私が推しているK-POPアイドルがコロナ禍のおうち時間にレゴブロックをしていることを知り、同じものを作ってみようと思ったことがきっかけです。レゴブロックは子供たちの遊び道具とばかり思っていましたが、現在は難易度の高い大人向けのレゴブロックも増えています。そこでレゴブロックのホームページに書いていた「マインドフルネス」について説明します。皆さんマインドフルネスという言葉を聞いたことはありますか?マインドフルネスとは不安神経症やストレス、うつなどに悩む人たちに開発された心理療法のことで、その時、その場所で自分の体や心に起きていることを認識する一種の瞑想です。ここ数年はレゴブロックの組み立てを通じてマインドフルネスを実践する方が増えており、ストレス軽減や集中力が高まる、睡眠の質が上がるなどの効果があると言われています。マインドフルネスで何よりも重要な点は繰り返す動作に意識を集中させることで、レゴブロック以外にもジグソーパズルや大人用の塗り絵でも代用することができます。皆さんも自分なりに集中できるものを探して、ぜひ実践してみて下さい。
<R5.11.27> 作業療法士
以前、テレビで「鏡を認識できる動物」はチンパンジー以上の知能レベルが必要で、それ以外の動物は鏡に映った自分自身を敵として攻撃する、と説明がありました。が、これって本当なんでしょうか?それというのも、「まひろちゃん」と「てんこうちゃん」という2匹のネコが家族と暮らしています。ある時、この2匹のネコ達が不思議な行動をしている場面を私は見てしまいました。それは、「まひろちゃん」が、鏡の前でポージングをしたり、お尻の方についたゴミを鏡で確認し、尻尾を使い、とっている動作でした。しかも1度ならず2度・3度と、動作を繰り返していました。これを見て私は思いました。うちの子は天才だ、と。そして次にもっと驚く場面を見てしまいました。なんと、妹の「てんこうちゃん」も同じことをしていたのです。これを見てうれしくなり、うちの奥さんに、この発見の事を話してみました。すると一言、「親バカ」だね。と、言われてしまいました。奥さんは以前から知っていたらしく、2匹は以前からしている事だから驚くことじゃない。とも言われ、がっかりしていました。皆さんも、色々な場面で「親バカ」だな、と思う事もあると思いますが、実はそれが大発見の始まりかもしれません。私も先入観を捨てて「親バカ」万歳くらいの気持ちで前向きに生きられたらな、と思いました。
今回は「場にあう話し方」についてのビデオ研修を行いました。
ビデオ研修は医療介護接遇における敬語の使い方について考えていく内容でした。相手を敬うために使う敬語の基本を正しく身につけることで相手に合わせた言葉を使うことが可能になります。敬語には、対等な関係の中で相手を丁寧に扱う表現に使う丁寧語、相手を一段高める表現に使う尊敬語、自分を一段低くする表現に使う謙譲語があり、時や場合、相手の立場によって使い分けることが大切です。
研修後のアンケートでは、
- 日頃から言葉遣いには気を付けているつもりですが、忙しい時には言葉足らずなっているように思います。
- 正しい敬語言葉使いが出来るように心がけながら業務に取り組みたいと思いました。
など敬語は正しい知識を身につける事が大切だと再認識している印象を受けました。今後も正しい言葉遣いや敬語の使い方を意識し、患者様と関わることでより良い医療・介護の提供を出来るようにしていきます。
法人接遇向上委員会