7月19日(水)に三野原病院にて「ふれあい看護体験」(一日看護師)が行われました。
「ふれあい看護体験」は、看護協会が「看護の日」を記念して、それぞれの医療機関で開催している行事です。今年は、福岡県立須恵高校の6名が、ふれあい看護体験に参加されました。教育師長より一日看護師の辞令を交付ののち、3部署2名づつに分かれての血圧測定、車椅子体験、患者様とのコミュニケーションなどを体験してもらいました。また、昼食で病院食を食べていただき、栄養士より様々な食事の形態の説明を受け、三野原病院の取り組みの一部を見ていただきました。
体験した学生からは、
「思っていた以上に看護師の仕事の重大さと大切さについて学ぶことができました。」
「進路選択の時に今日の経験を思い出して活かせていけたらいいなと思いました。」
「私は将来、看護師になりたいと思っていて今回の体験でより看護師になりたいという気持ちが強くなったし、看護ということはとても素晴らしいことなのだと実感しました。」
等の感想をいただきました。
車椅子体験
病院食の説明
7月14日(金)に篠栗町和田公民館で行われているいきいきサロンに参加し、健康講座を行いました。はじめに臨床心理士による認知症についての講話を行いました。加齢と認知症の違いや認知症早期発見のポイントなどについての話があり、参加された皆さん興味深そうに話に聞き入っておられました。講話のあとは作業療法士による「コグニサイズ(頭を使いながらの運動)」を行いました。
これから夏本番、こまめに水分を取り、暑い夏を乗り切りましょう。
今後も地域の方々に、当法人をより身近に感じていただける講座を開催していく予定です。参加された金出地区のいきいきサロンの皆さま、本当にありがとうございました。
臨床心理士による認知症についての講話
作業療法士による「コグニサイズ(頭を使いながらの運動)」