12月1日金曜日 10:00よりオアシス篠栗にて篠栗町主催の「おいしく元気教室」が開催されました。
今回のテーマは「サルコペニアを予防しよう!」ということで町内の65歳以上の方を対象に、当院の理学療法士が講義を行ないました。
サルコペニアとは加齢や病気、栄養状態の不良が原因で筋肉量が減少し、身体の機能が低下することをいいます。当講義ではサルコペニアについて学び、日頃の運動習慣や食生活を改善することでサルコペニアの予防へつなげます。
<H29.10.2> 介護福祉士
今年の八月に、知覧特攻平和会館に行ってきました。特攻隊の方達が大切な人に贈られた手紙などがたくさん展示されていました。一枚紹介致します。「お母さん私はあと三時間で祖国のために散っていきます。胸は日本晴れ。本当ですよお母さん。少しも怖くない。しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。それは、今日私が戦死した通知が届く。お父さんは男だからわかっていただけると思います。が、お母さん。お母さんは女だから、優しいから涙が出るのではありませんか。弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。お母さん。こんなこと考えていましたら、私も人の子。やはり寂しい。しかしお母さん。考えてみてください。今日私が特攻隊でいかなければ、どうなると思いますか。戦争は、この日本本土まで迫って、この世の中で一番好きだったお母さんが死なれるから私は行くのですよ。母さん。今日私が特攻隊でいかなければ、年をとられたお父さんまで銃をとるようになりますよ。だからね。お母さん。今日私が戦死したからと言って、どうか涙だけは耐えてくださいね。でもやっぱりだめだろうな。母さんは優しい人だったから。お母さん、私はどんな敵だって怖くありません。私が一番怖いのは、母さんの涙です。」自分の死を目の前にした方たちが、何よりも大切にされたのは、自分の命ではなく、家族や恋人など自分が大切に想う人の命でした。生き方や考え方を考えさせられる良い体験になりました。皆さんも一度行かれてみてはどうでしょうか。
<H29.10.16> 看護師
熊本地震から1年半が経ちました。少しずつ復興も進み、自宅が半壊して工事解体の要請があった建物は、約九割近く修理が終了したとのことです。しかし、業者不足のため、住まいの再建が遅れている状況にあり、まだまだ復興への課題は多く残されています。私の実家も半壊とみなされ、すこしずつ修理をしながら進んでいる現状ですが、両親はまたいつか地震が来るかもしれないという恐怖心が消えないと話していました。地震の少し前に築百年の古民家風のフレンチ料理店をオープンさせた弟夫婦のお店でも地震当日全く電話が繋がらず、倒壊したのではないかと不安でしたが、お店の中の物はほぼ壊れてしまったものの、弟夫婦もお店も無事で、ほっとしたことを覚えています。しばらく、お店もオープンできず、苦しい日々で辛い日々を過ごしていたようですが、この一年半本当にたくさんの人の支援があり、感謝してもしきれない人の温かさを痛感する一年半だったと先日話していました。おかげさまで、今は起動に乗り、雑誌に載ったりテレビで取材を受けたりもしているようで、忙しい日々を毎日送っているようです。まだまだ地震の爪痕が残る熊本ですが、とても良いところなので、ぜひ足を運んでいただけたらいいなと思っております。
<H29.10.23> 理学療法士
私の趣味関連のもので、ボランティアニットというものがあるので、紹介したいと思います。ボランティアニットとは三井住友海上の社員ボランティア組織が1992年より行ってきた、世界で支援を必要とする子供たちに手編みのセーターやマフラー、帽子を贈り、贈り手の名前とメッセージを寄付金を添えて贈るボランティア活動です。2000年代に入り、大手手芸メーカーがその活動内容に賛同し、活動内容を広めています。なぜ既製品でなく、手編みのものを贈るのかというと、子供たちを厳しい寒さから守るだけでなく、自分の存在意義を持ち、この世に生を受けたかけがえのない存在であるというメッセージを届けるためです。ここ数年は1979年から始まった長い紛争とテロの脅威に怯えながら、貧しく苦しい生活を強いられているアフガニスタンの子供立ちへ贈られています。年に一度夏ごろに募集要項がホームページ上で発表され、10月頃に受付が開始され、冬に子供たちに届けらるような仕組みになっています。興味のある方がおられましたら、こういったボランティア活動もあるので、いかがでしょうか。私も今、子育てや仕事で忙しいですが、1年かけて少しずつ編み進めたものを子供たちに届けたいと思います。
<H29.10.30> 調理師
週末お休みだったので、娘の希望により、天神にパンケーキを食べに行きました。ふわふわのパンケーキの大きめのものを二枚に、グラノーラ、粉砂糖がかけられ、生クリームとミルクジェラートのトッピングと、たくさんのフルーツが添えられていました。50種類ものドリンクメニューからパンケーキにはセットドリンクをつけることができました。カフェラテやカフェモカなどを注文すると、くまやうさぎのラテアートがされてでてきます。場所はH&Mやauショップのある通りの脇へ入ったところにあるおしゃれなお店です。皆さんもよかったら行ってみてください。
理事長だより 第三十八回 「福岡マラソン2017・・今年も出場しました」
2017年10月の走行距離は140kmでした。残り2ヶ月です。目標の1,700kmはクリアできそうです。
空気がひんやりするようになって、ランニングには気持ち良い日々を迎えております。皆さんも日頃の運動を心がけましょう。さて、今年も福岡マラソンに応募し、見事当選!泯江堂の職員も私以外に5名出場しました。数年前までは私一人しか出場してませんでした。嬉しい限りです。
例年、私のスタート地点はこの辺りです。高島市長のところまで4-5分かかります
第二十六回の理事長だより「福岡マラソン2016に出場しましたけど」を読んでいただくとわかりますが、昨年の福岡マラソン2016では、20km付近・・・あの九大キャンパスのゆるく長い坂道のあたりで右膝を痛めて散々な結果でした。今年はこの坂道の前で一旦止まって、入念にストレッチをしてクリアできました。九大を過ぎ、元岡小学校を左に折れて瑞梅寺川の横を走っている間、「去年、ここは痛くて走れなかったけれど、今年は違う!」・・・と、ウキウキ気分で走っておりましたが・・・調子に乗っていたのか27キロ地点で、右膝が痛み出しました・・・残りの15キロはしんどかったです。
ここが私の苦手なところです
「応援navi」なるアプリを使うと、知り合いの走っている位置がわかります。苦しさの合間にみんなの位置をチェック・・・次々とゴールしていく仲間達・・・複雑な心境です。
ひよ子のプチデザート・・・給水所でいただきました・・・娯楽は食べるのみです
ようやく二見ヶ浦・・・膝は痛みますが、暇なので写真をたくさん撮りました
やや体調不良で出場されていた青洲会病院の中里先生は、私の後方より徐々に追い上げてきて・・・ゴールの500m手前で合流。開口一番、私「右膝やられました」、中里先生「両足つりました」・・・最後の力を振り絞って、二人同時にゴールしました。
やっと、FINISH・・・直後のむさ苦しい?アップ・・・お疲れ様でした
今年の完走メダルは縦長でした・・・
来年こそは・・・もっと成長してチャレンジです。