かんまち茶屋がオープンして2年が経ちました。バスの待ち時間のちょっと一休みというとき、また地域の皆様の憩いの場としてご利用いただけるようにと思い在宅支援センターみのはら1階ホールをカフェ形式(お茶・コーヒーのセルフサービス)で開放しています。
現在では、機能訓練室も利用して
毎週月曜日に健康教室、
毎週月曜日と木曜日に体操教室、
月曜日と金曜日には麻雀に心得のある方が集まり麻雀教室(初心者も大歓迎)も開催しています。
また篠栗町のおひさま活動にも認定されました。
かんまち茶屋は、
月曜日~金曜日 9時~17時 にてサービス中です。
現在、月に70名ほどの方が利用されています。本当にありがとうございます。
「ちょっと休んでいこうかな」
「友達とおしゃべりして行こうかな」
「雨宿りしていこうかな」
他にも様々な目的で皆様に楽しく利用していただいています。
ご興味のある方は、いつでも遊びに来てくださいね。
在宅支援センターみのはら
社会福祉士 江隈
追伸、今年の夏は猛暑です。是非、熱中症予防のために涼みにご利用下さい。
7月26日(木)に外部講師を迎えて『認知症を持つ人への対応』をテーマに研修会を開催しました。
『いつも答えられない質問をされたらどんな気持ちになりますか?』認知症の方の混乱した心情に寄り添うために、実例を交えてわかりやすく講義していただきました。『静かな環境で、目を合わせてゆっくりと、時にタッチングなどの刺激を用いつつ笑顔で穏やかにコミュニケーションを図る。相手の反応を急かさず10秒待つ。』どれも当たり前のようでいて、これまで出来ていただろうかと振り返ることができました。
『認知症の人ではなく認知症を持つ人』として個性に応じたケアを実施すること、その行動には本人なりの思いがあることを受け止め人間関係を構築していくことの大切さを実感した研修となりました。
研修内容が日々のケアに活かされることを願っています。
法人教育委員会
教育師長 永田
7月26日(木)に平成30年度第2回目の三野原病院施設見学会を行いました。
今回見学にお越しいただいたのは篠栗町のベンタナ老人クラブ21名の皆さまです。見学会は11時~14時の時間帯で行っています。最初の1時間で病院内の外来フロア(外来診療部、検査、地域連携室、喫茶)、歯科、リハビリを見学しました。
『 三野原病院の中に初めて入りました 』
『 こんなに色々な部署があるとは知りませんでした 』
などのお声かけをいただきました。
リハビリではサルコペニア(筋肉量の減少や筋力の低下)診断として握力や歩行時間の測定を行います。その後は泯江苑の食堂に場所を移し、当院で入院中、入所中の方に提供している当院自慢のお食事を召し上がっていただきました。『 ゴマ豆腐、魚のフライが特に美味しかった 』 というお声かけをいただきました。
食事の後は少し休憩を挟んで、健康チェックに移ります。その後、泯江苑の通所リハビリを見学して、最後にコグニサイズ体験をしていただきました。コグニサイズ中は大きな笑いもあり、皆さん楽しそうに参加されていました。
私たちは地域に寄り添う病院施設でありたいと思っています。今後も地域の方々に当法人を身近に感じていただける見学会を開催していく予定です。
今回参加されたベンタナ老人クラブの皆さま、本当にありがとうございました。
三野原病院
地域連携室 佐多