理事長だより 第五十八回 「湧蓋山」
2019年7月の走行距離は234kmでした。今月も200km越えで、プラス186kmになりました。一気に夏!到来でひたすら暑い、走るには辛い季節となりました。
できれば涼しいところを走りたいとの思いから、朝6時半に家を飛び出し久住でのトレイルランへと向かいました。今回は、牧の戸峠レストハウス近くの猟師山登山口より出発し湧蓋山へ向かうコースです。
今回チャレンジしたのはこの6名。スタート地点ではやや雲多し。でも涼しい・・・来て良かった。
登山口より軽く駆け上がって、まずは合頭山(1,390m)、余裕です。遠くに湧蓋山が見えます。猟師山(1,423m)によって、久住森林公園スキー場を下って一目山(1,287.4m)へ向かいます。
一目山・・・草原に雲の影が落ちて、いつの間にか「アルプスの少女ハイジ」のオープニングテーマを口ずさんでしまいます。
そんなに高いわけではありませんが、実際に登るときついものです。だんだん余裕がなくなってきます。次のみそこぶし山(1,299.6m)へ向かっていると2名が随分遅れてきました。みそこぶし山を超えて昼食・・・そのあと本日のメイン湧蓋山へ向かいます。
女岳(1,425m)の頂上からの湧蓋山(1,500m)を見上げる。女岳までの長い登りでヘトヘトとなります。「やっと終わり?」と登り詰めたところで・・・まだ先に湧蓋山がそびえていて、ショック!
湧蓋山頂上からの振り返り。ここまで来れたのは4名でした。この後、疥癬湯まで下山するのですが、草が茂って道がわかりづらい・・・登山者も少ないし、変な道に突っ込んでいったりします。湧蓋山をスキップした2名と下山途中で合流。話を聞いてみると・・・茂みの中から「助けてくれ〜」と助けを求める声を聞いて、道に迷っていた登山者を助けたとのことで・・・ご苦労様でした。
キャンプ場からの景色
月と湧蓋山
天の川・・雲ひとつない良い条件でした。
翌朝・・・朝日を浴びた湧蓋山
活動時間:4時間34分、移動距離:14.5km、累積標高:1,015m
現代社会は、経済的に豊かになり、科学技術も高度に発達し、より便利で快適な生活を送る事が出来ますが、「ストレス社会」ともいわれています。ますます激しくなる競争社会、管理社会のなかで、現代人は多くのストレスを抱えており、それが原因で「こころの病」にかかる人が増加しています。
そこで、『ストレスを感じない考え方と捉え方について』の研修を行いました。臨床心理士の岩永先生による研修は、ストレスとは何か?ストレスの分析、適応的な考え方を分かり易くお話頂きました。興味を引く内容に、60名の参加は、とても分かり易かった、ストレスを感じた時に上手く対処したい、考え方を見直したいなどの感想が寄せられました。ストレスチェックの実施も予定されていますので、自身のストレスに気づき、自分自身でストレスの軽減に役立てて頂けたらと思います。
医療法人 泯江堂 三野原病院
安全衛生管理委員会 藤木