2020年初となる健康講座を1月15日(水)久山町の下山田の公民館で行いました。
今回は法人から看護師、理学療法士、社会福祉士の3名がお邪魔させていただきました。下山田の公民館は立派な建物で職員3人ともびっくり!中に入ると10名ほどの参加者の方がすでに準備して待たれていました。職員の自己紹介のあと、社会福祉士から病院・法人の紹介、認知症ケア指導管理士の資格を持つ看護師による講座、理学療法士による認知症予防体操のプログラム講座で行いました。
講座のテーマは『認知症を学び地域で支えよう』
・日本における超高齢社会の現状
・認知症の種類や症状
・もの忘れと認知症の違い
・認知症の人と接するときの心構え
・認知症の予防
少人数だったため終始和やかな雰囲気で行われました。
健康講座にご参加いただいた久山町下山田区の皆様、ありがとうございました。また機会がありましたら、お邪魔させていただきたいと思います。
三野原病院
地域連携室 佐多
栄養科通信2019年冬号のPDF
理事長だより 第六十三回 「2020年、明けましておめでとうございます」
2019年12月の走行距離は210kmでした。2019年の目標は「年間2,000km走る」でした。結果・・・はたして・・・年間走行距離は・・・2,298km!目標達成です。
さぁ、みなさん。10年前を思い浮かべましょう。どんな自分が現れましたか?私はその頃、これまでの人生の中で最も重力を感じる日々を送っておりました。今と比べると15kg体重が多かった日々です。何度目かのランニングとリバウンドを繰り返したのち、体重は最高潮に達していました。運動を継続することの難しさをひしひしと感じていた時期です。それを打開してくれたのは日記でした。日記を書く習慣はそれまでなかったのですが・・・・日記といっても簡単なもので、食事内容と走った距離、体重、体調、ちょっとした出来事、思ったことを書き留めてあるだけです。運動の継続にとても役立ちますが、実はその他にもいろいろと役立っているようにも思えます。何年か前の自分の気持ちや何やら・・・すぐにタイムスリップして思い起こすことができます。去年、甥っ子にお年玉をいくら包んだか?そんなこともすぐにわかったりします。便利です・・・もっと若い頃からやっていればよかったなぁ・・・と思ったりもします。記録するだけでなく見直すことも重要です。年末になると1年間の日記を振り返ります。2019年はこの10年間で最も走行距離の伸びた年でもありました。2,298km・・・Google MAPで調べてみると、直線距離にして・・・泯江堂 三野原病院から北方領土を超えてロシアのクリル列島にとどく距離です。反対方向だとフィリピンのマニラまで到着です。この10年間の記録を合計すると17,000kmほどになります。地球1周は4万キロなので・・・1周するにはあと10年位かかりそうです。
さぁ、みなさん。今度は10年後を思い浮かべましょう。どんな自分になっているでしょう。確実に年齢は10あがります。地球1周分走れているのか、そもそもランニングを続けていられるのか、日記はつけているのか・・・くじけそうになったら、きっと2010年の日記を見返すでしょう。2020年の目標走行距離は、無理なく2,100kmとしました。