7月13日(土)に「篠栗祇園夏祭り」が開催されました。
当日は朝から、祇園山笠の舁き山が町内を走り、午後からは中学校吹奏楽部のパレード、地域の子どもたちによる子供神輿が行われました。道端には出店も出て、たくさんの人手に大にぎわいでした。フィナーレを飾る花火大会にあわせ病院屋上にて患者さま、ご家族さまと花火鑑賞会を行う予定でしたが、急な雨を考慮して、今回は病棟の病室から鑑賞することになりました。
花火が打ち上げられる時は雨も降らず、美しい花火を鑑賞することができ、みなさん楽しそうに眺められていました。
法人広報委員会 吉田・丸山
7月11日に「腸活のすすめ」の研修を行いました。
私達の腸の中には約100兆個、約1000種類もの腸内細菌が棲みついています。腸内細菌は、大きく分けて「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」の種類があり、それぞれが小さな集合体をつくりバランスを取りながら棲んでいます。腸内細菌の理想的なバランスは「善玉菌2:日和見菌7;悪玉菌1」といわれており、悪玉菌より善玉菌の割合が多いと、腸内細菌がしっかり働いてくれるので良好な腸内環境が保てます。
腸内細菌の種類は人それぞれ異なります。そして年齢や生活習慣によって、菌の数は変わっても種類は一生を通じてほとんど変わらないといわれています。腸活によって期待できる効果は、免疫力の向上、ダイエット効果、美肌効果、便秘改善、精神の安定、睡眠の質の向上などたくさんの効果が上げられます。
意外だったのは、幸せホルモンと言われている神経伝達物質の「セロトニン」は、脳や腸内で分泌されていますが、約90%のセロトニンが腸内に存在してということです。幸せホルモンと呼ばれているセロトニンには、精神を安定させる働きがあり、不足するとイライラしたり気分が落ち込んだりしてしまいます。そのため、腸内環境を整え、セロトニンの分泌を活性化すると、精神的な安定や多幸感をより感じやすくなるそうです。。
腸活で心身の健康を維持していくために「バランスの取れた食生活」「適度な運動」「良質な睡眠」を心掛けていきたいと改めて感じました。
安全衛生管理委員会 結城
7月7日須恵町アザレアホールにて須恵町文化協会主催の「認知症を理解し備えよう」~頭と体の健康のために~と題した院長講演会が行われました。参加された方は約200名にのぼり、皆さんは認知症について学び、そしてギターの弾き語り、コグニサイズ体験と盛りだくさんの講演内容でした。特に、院長のギターの弾き語りとコグニサイメンバーのコラボでは本日は七夕ということもあり、院長の彦星バージョンでの参加は見ものでした。参加された皆さんはとても有意義な時間を過ごされているようでした。
健康教室プロジェクト
リハビリテーション科長 杉原