篠栗小学校四年生交流会

10月21日と23日に行われたイベント「篠栗小学校交流会」は、今年度2回目となります。前回の交流会の反省を生かし、しっかり準備と工夫をされた出し物、回を重ねる度に、高齢者の気持ちに寄り添う工夫がしっかりできた交流会となりました。さすが4年生です。

交流後の子供たちからも「時間が足りなかった」「絶対また来ます」「前より笑顔で、嬉しかった」「おじいちゃんもおばあちゃんも楽しそうだった」との声が上がりました。担任の先生も子供たちの声を聞き「これらの意見が全てだと思います。」と今回の交流会で、子供たちの“やさしさの成長”を感じている様子でした。

この交流会を迎えるにあたって、子供たちからは事前にご入居者の「好きな遊び」「好きな色」などのアンケートを私に託し、ご入居者全員に答えて頂いた、その内容をヒントに、「おじいちゃん、おばあちゃんを笑顔に!」と純粋な気持ちで考えられたものでした。この相手を思う純粋な“やさしい気持ち”こそが、介護を行う上でも忘れてはならない気持ちだと気づかされました。

子供と触れ合う機会の少ないご入居者にとって、この時間はかけがえのないもののようで、いつまでも繋いだ手を離さないご入居者がとても印象的でした。

01 02 03

04 05 06

グループホームひだまり 管理者 廣瀬