東関部屋の力士さんたちが慰問に来られました。

街中やここ篠栗でも、時折お相撲さんを見かけたことはありませんか?そう!今年も大相撲九州場所の季節がやって来ました!
それに先駆け、11月9日(水)に東関部屋の親方と力士の方々が当院を慰問して下さいました。

東関部屋ってどんな部屋なの?と思われる方もいらっしゃると思いますので、少し簡単な御紹介をさせて頂きます。
まずは、東関部屋の歴史です。東関部屋は12代目である先代(元高見山関)が、高砂部屋より独立し、昭和61年2月に興しました。現在は13代目である東関大五郎親方(元潮丸関)が東関部屋を継承されています。
親方の好きな言葉「ONE FOR ALL ALL FOR ONE:ひとりはみんなの為に、みんなはひとりの為に」の精神で毎日を過ごすことで、思いやりや感謝の心を養って日々の鍛錬に励まれているそうです。 

今回の慰問では、東関部屋の東関親方、振分親方(元小結高見盛)、高見劉(たかみりゅう)、札野(ふだの)駿河富士(するがふじ)、富士寿(ふじひさし)、和田(わだ)、松本マネジャーさんの8名の方々が来て下さり、当院リハビリ室にて、患者様や利用者様とふれ合う場を設けさせて頂きました。東関親方の力強くも優しい御挨拶と、振分親方の素晴らしい歌(18番の「祭り」)を御披露頂き、とても充実した内容となりました。また、RKBレポーターの中村美由紀さんの素晴らしい実況によるレクリエーション(輪投げ)も行いました。
レクリエーション(輪投げ)に参加して頂いた患者様や利用者様からは、
「輪投げゲームで優勝し、思いがけず、ハグや握手をしてもらい嬉しかった!」
「テレビで相撲は観るが、実際にお会いできるとは思わずに、感極まり、頬に熱いものが流れてきた。中々できない経験だと思う。」
「テレビで観ていた姿と違って実物は身体も大きく、顔も男らしくかっこ良かった。また遊びに来て欲しい!」
「緊張したけれど、はずれた輪っかが隣に引っ掛かったことで皆から「ミラクル!」と言われ、楽しい気持ちになった。」
などの声が聞こえ、笑顔を沢山見ることができ、親方と力士の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
病院スタッフ一同、東関部屋の今後の更なる御活躍を願っております。

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東関親方のご挨拶と力士さんのご紹介

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患者様、利用者様と力士さんによるレクリエーション(輪投げ)

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振分親方(元小結高見盛)が「祭り」を熱唱中

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院長、東関部屋の方々、施設スタッフとの記念写真