九州ブロック介護老人保健施設大会への参加

7月16、17日に九州ブロック介護老人保健施設大会が大分の別府国際コンベンションセンターにて開催され、ささぐり泯江苑の施設長始め6名で参加しました。

プログラムは二日間に分けて行われ、厚労省老健局老人保健課・森岡久尚 氏の「高齢者が尊厳を保ちながら暮らし続けることが出来る社会の実現を目指して」の特別講演に始まり、続いて老健協会会長・東氏 が「介護保険と老健のもつ多様な機能活用について」、産業医科大学教授・松田晋哉 氏が「高齢者に対する介護予防と在宅介護サービスについて」とそれぞれ題し、教育講演が行われました。超高齢化社会を迎えるにあたり、老健のもつ役割は大きく、介護予防からターミナルまで幅広く役割を担っていかなければならないことが言われていました。

分科会では各施設の取り組みに関する発表があり、ささぐり泯江苑からは栄養科 井上悠さんが「お食事いかがですか?!~ミールラウンドの充実①~」という題で発表しました。より質の高いミールラウンドを実施するために行なった調査や改善点を、現状の分析から考察までとても分かりやすくまとめています。介護老人保健施設の今後果たしていくべき役割は大きく、より広義での活躍を求められているのだと実感し、今後の業務の励みにしたいと思います。

 2015老健大会1
別府国際コンベンションセンターの風景

 2015老健大会2
「お食事いかがですか?!~ミールラウンドの充実①~」の発表風景