セミナー『震災時対応について』を開催しました。

近年、各地で地震や水害・土砂災害の被害の様子がニュースなどで報じられています。佐賀では、病院の周りが水没し、孤立したケースも報じられていました。

水害や土砂災害は事前に準備、対策をすることが可能です。しかし、地震は予測をすることが困難です。そこで、今回は、病院向け地震災害時においての初動について、災害発生時にどう動いたら良いのか、学んで頂きました。

IMG_7523

3日間のセミナーには、83名が参加し、沢山の感想が寄せられました。内容は以下の通りです。

 

  • 災害はいつか起こるかわからないので、今回の研修で学んだことを覚えておき、避難経路等の確認もしたいと思いました。
  • いつどこで災害に遭うのか分からないので、あらかじめ災害に備えることの大切さを改めて感じました。
  • 患者様の状態が動ける動けないと様々なので、患者様それぞれに対応した避難誘導など、意識的に災害時の行動が研修で学べた事により、良い初動動作へ繋がると思う。
  • 当院は認知症の方や肢体不自由な方が多いため、地震時の避難訓練が必要だと感じました。
  • 震災の際に、どう動いたら良いのか、本当に心配だったので、大変勉強になりました!

震災が身近なもとの感じ、部署での対応に活かしてほしいと思います。

 

安全衛生管理委員会委員長 藤木