ささぐり泯江苑の栄養科にて栄養士実習が行われました。

ささぐり泯江苑の栄養科に8月21日~25日まで九州栄養福祉大(食物栄養学部 栄養学科)3年生2名が栄養士実習に来ました。

特定給食施設で果たすべき多様な専門領域に関する、知識、技術の統合を図り、実践の場での課題発見や解決を通して総合的なマネジメントを行う能力を養うことを目的に実習を行いました。実習では、栄養士業務の実際を学ぶ事ができます。業務の流れがわかり、将来自分がどのような栄養士をめざすかの、きっかけなるのではないでしょうか。

実習を受けた2名の実習生からは、以下の感想をいただきました。
「短い間でしたが、学校で学ぶこととは違い、たくさんの人と接する機会が多く働くことの大変さを感じたと同時に充実感もすごく感じました。知識不足な所が多く、勉強するべき所がまだまだたくさんあることを改めて感じることが出来ました。利用者の人に実際に接することで、その人の現状を把握し、改善していくために考えていくことが大切なことが分かりました。自分の意見を相手に伝える場面が多かったので、自分の意見をしっかりと持つことが大切だと思いました。」

「私が今回5日間の実習を通して最も印象に残っていることは食事介助です。食事介助では利用者様の特徴に合わせた介助が必要であることが分かりました。そのため将来就職した際に利用者様の特徴をとらえた管理栄養士となりたいです。また、食事介助のほかにもデイサービスの方と接したり、調理など貴重な体験をこれから活かしていこうと思います。」

170822栄養士実習
調理実習風景