接遇向上研修『言葉遣い 敬語について』を開催しました。
今回は言葉遣い、敬語についてのビデオ研修を行いました。
ビデオ研修の中身は尊敬語と謙譲語の使い分けや、正しい言葉遣いなど接遇の基礎となる内容でした。その中でも「クッション言葉」という言葉がありましたが、皆さんご存知でしょうか。これは患者様や介護者様、またスタッフに対して何か間違った行動をしたり、勘違いをしていたりする場合、相手側を敬いながら促す言葉の事です。
例えは患者様にとって面倒なことを依頼したい時、ただ・『お願いします』より『お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。』とクッション言葉を用いることにより受け取り手の気持ちは大きく変わってきます。逆を言えば言葉足らずにより、イメージを大きく損なう可能性もあります。
研修後のアンケートでは、
- 普段から気を付けているつもりでも時間がたつにつれて馴れ馴れしくなり、自分自身の言葉遣いを見直すきっかけになりました
- 言葉遣いによって相手の印象等が変わってくるので正しい言葉遣いができるよう心掛けていきたい
など日頃から気を付けているつもりでも身に着けるのは中々難しく時間がかかる印象を受けました。
今後も定期的に言葉遣い、敬語についての研修を行い、患者様、介護者により良い医療の提供を出来るように、接遇向上を目指していきたいと思います。
法人接遇向上委員会
研修担当 大屋