7月23日(月)から8月6日(月)までの10日間、大和青藍高等学校より介護実習生を受け入れました。
グループホームでの実習は初めてということもあって、認知症を持つ人とのコミュニケーションに悪戦苦闘されていましたが、職員からの『 その方の生活歴や認知症の種類を知ると良いよ 』とのアドバイスによって、克服されていました。
実習生の感想
10日間の実習で多くのことを学ばせていただきました。利用者の方からは、昔のことを学ばせていただき、職員の方からはコミュニケーションのコツなどを教えていただきました。本当にありがとうございました。
大和青藍高校介護福祉科2年
実習生の学ぶ姿勢は、私たち職員にも良い刺激となりました。
実習生には、ここでの貴重な経験を今後に活かしていただきたいと思います。
グループホームひだまり
管理者 廣瀬
かんまち茶屋がオープンして2年が経ちました。バスの待ち時間のちょっと一休みというとき、また地域の皆様の憩いの場としてご利用いただけるようにと思い在宅支援センターみのはら1階ホールをカフェ形式(お茶・コーヒーのセルフサービス)で開放しています。
現在では、機能訓練室も利用して
毎週月曜日に健康教室、
毎週月曜日と木曜日に体操教室、
月曜日と金曜日には麻雀に心得のある方が集まり麻雀教室(初心者も大歓迎)も開催しています。
また篠栗町のおひさま活動にも認定されました。
かんまち茶屋は、
月曜日~金曜日 9時~17時 にてサービス中です。
現在、月に70名ほどの方が利用されています。本当にありがとうございます。
「ちょっと休んでいこうかな」
「友達とおしゃべりして行こうかな」
「雨宿りしていこうかな」
他にも様々な目的で皆様に楽しく利用していただいています。
ご興味のある方は、いつでも遊びに来てくださいね。
在宅支援センターみのはら
社会福祉士 江隈
追伸、今年の夏は猛暑です。是非、熱中症予防のために涼みにご利用下さい。
7月26日(木)に外部講師を迎えて『認知症を持つ人への対応』をテーマに研修会を開催しました。
『いつも答えられない質問をされたらどんな気持ちになりますか?』認知症の方の混乱した心情に寄り添うために、実例を交えてわかりやすく講義していただきました。『静かな環境で、目を合わせてゆっくりと、時にタッチングなどの刺激を用いつつ笑顔で穏やかにコミュニケーションを図る。相手の反応を急かさず10秒待つ。』どれも当たり前のようでいて、これまで出来ていただろうかと振り返ることができました。
『認知症の人ではなく認知症を持つ人』として個性に応じたケアを実施すること、その行動には本人なりの思いがあることを受け止め人間関係を構築していくことの大切さを実感した研修となりました。
研修内容が日々のケアに活かされることを願っています。
法人教育委員会
教育師長 永田