10月28日(金)に篠栗町地域包括センターからのご依頼により、「げんき!脳活体操」と題しまして認知症予防教室を開催いたしました。
「認知症について」の講話をささぐり泯江苑リハビリ主任である作業療法士の西が行い、「コグニサイズ」の実演を作業療法士の鶴が行いました。認知症については、認知症の種類や症状、早期発見が大切な事、もの忘れとの違いや、認知症予防の10項目などについてお話しました。コグニサイズは5~6人のグループに分かれて作業療法士鶴のアドバイスのもと、地域包括センターの古藤さんも加わり参加者のみなさんと楽しく行いました。今回、認知症予防教室に参加された方から、病気や処方薬との関連性などの質問もあり、健康に対する意識が高く認知症予防の為の10項目は資料配布の希望も多くありました。町の公民館での活動で知り合った方、ボランティアで泯江苑で来られた方など数名おられ、泯江堂の活動をご存知の方は隣の方に活動内容を話されるなど少しづつですが、出前講座(健康教室)が生きて繋がっているように見えました。
これからも篠栗町と協力しながら地域の方と交流してしていければ幸いです。
「認知症について」の講話
今年も当院(苑)の裏の畑で栽培されている「さつまいも」の収穫時期をむかえ、ちびっこハウス(当院併設の託児所)の子ども達と一緒にいも掘りを行いました。
今年は、新しく仲間入りしたちびっこハウスの子どもも多く、農家の方にコツを教わりながら、子ども達と一緒に芋ほりに挑みました。土の中から大きなさつま芋と虫が出てきて子ども達も私達も大喜び、驚きながら大きなさつま芋を沢山収穫することができました。
みんなで頑張って収穫した「さつまいも」は、栄養科でさつま汁、りんごとさつまいもの重ね煮、レモン煮等においしく、そして心をこめて調理され、患者様に提供されますので楽しみに待っていて下さい。
さつまいもの収穫風景
おおきなさつまいもに苦戦中
10月22日(土)に『脳の健康』ということで、当施設でも取り組んでいる学習療法について公文学習療法センターの三池様に話をしていただきました。
テレビでも取り上げられているけれど、実際はどんなものなのか?効果は?学習療法で大切にしているもの等、実例をあげながらの話に参加された方も興味深々。特に、『笑顔・ほめる・認める』この3つの言葉は、胸に残るものだったようです。
今後も当施設では、学習療法を継続していく予定ですので、質問や興味のある方は、ぜひ、ささぐり泯江苑の職員へ声をおかけ下さいませ!
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
学習療法についての講話風景