理事長だより 第五十七回 「フットサル」
2019年6月の走行距離は209kmでした。先月に引き続き200km越えです。順調に距離が伸びて、なんとプラス161kmになりました。1ヶ月分まるまる貯金です。
元来、運動の習慣なく過ごしてきましたが、2010年2月8日に体重増加に歯止めをかけるべくランニングを開始しました。数えてみれば・・・今年は記念すべき10年目でした。2019年の目標走行距離は1,920kmに設定し半分過ぎた段階でプラス161km・・・記念すべき10年目なので区切りよく目標を2,000kmに変更しようと思います。これだと、月に167kmほどですので、現在プラス119kmです。
さて、6月にフットサルの試合を行いました。お相手は・・・ADVANCE FCです。ネット検索ではホーチミンの日系サッカースクールが検索されてしまいますが、こちらとは違って行政書士法人アドバンスの伴啓介率いるフットサルチームです。泯江堂からは12名が参加して、6名毎の3チームに分かれて、7分間の試合を総当たり・・・つまり14分間走りまわったら7分間休める、これを延々と繰り返す結構ハードな大会でした。出場者の年齢は10代から50代まで、うーむ、かなり開きがあります、若いっていいですねぇ動きが違う。私はこの中では高齢です・・上から2番目でした。なので、チームの中では相手ゴール前に陣取って、ボールがきたら相手ゴールにねじ込む係りになりました。これは比較的楽なポジションですが、パターンがいつも同じなのですぐに相手に読まれます。実は去年も同じポジションだったのですが、1回もゴールを揺らすことなく終わりました。しかし・・・・1年間の努力の成果?・・・なんと今年はトータル10得点以上とりました。サポートしてくれた他のメンバーに感謝です。それに、フットサルにオフサイドがないことにも感謝です。そして2時間・・・ペットボトルを2本空けて、吹き出る汗が体の表面に膜のようになって、ピッチに大の字で寝転がって空を見ていると学生の時、というか若かった時の雰囲気が漂ってきて、気持ちが完全に若返ってますね。しかし、その後、飲みに行ってしまうので完全におっさんですね・・・ハイ。
みなさん、ご苦労様でした。
栄養科通信2019年夏号のPDF
6月27日(木)と6月29日(土)に、院内研修を二日に亘って開催しました。一日目には106名、二日目には76名の参加がありました。
この研修を開催するにあたって、法人教育委員会が各講師に依頼したテーマは「院内で発生したインシデント報告から、その事象におけるエラー回避する」について学ぶ機会にしてほしいと依頼をしました。
医療安全部門委員会長の篠崎歯科医師からは、「チェック、どこでしていますか?」を題にヒューマンエラーのメカニズムからの医療行為におけるダブルチェックの方法について講話されました。
株式会社朝日酸素商会の濱田さまからは、「医療用ガスの安全な取扱いについて」題に酸素ボンベの圧力・流量計の取付け方法の実演をまじえた、ボンベ・院内配管の安全な取扱いについて講話されました。
感染部門委員会(ICT)長の東原看護師長からは、「ICT活動の実践と感染対策」題にこれまでのICTでの取組んできたことからの効果を、多数の改善前後の写真から、その有意義を中心に講話されました。
薬剤科大原課長からは、昨年度の薬剤関連インシデント報告をもとに、もっとも報告の多かった「指示が正確に伝わらない」からの正しい情報を共有するための、その伝達ツール『SBAR:エスバー』の紹介と、「粉砕してはいけない薬」題に「その薬はつぶしても大丈夫ですか?」と参加しているスタッフに問いかけるように講話されました。
研修にされた方の感想
「感染対策等気をつけて今後活用していきたい」
「ダブルチェックの重要性の再認識出来た」
「ICT活動の重要性を再確認いたしました」
「粉砕したらいけない薬があることを知らなかったので、とても勉強になりました。」
「ミスをなくすためにダブルチェックやお互いにしっかりコミュニケーションをとることが大切だと感じました」
病院・施設内には様々な職種があり、初めて聞いたことやそうでないものとあると思いますが、この研修で学んだことをそれぞれの現場に置き換えて考えて行動して頂ければと思います。また研修が定期的に行われることは働く者の意識向上、改善に役立つと思います。
法人教育委員会
検査科 川島