<R4.6.6> 看護師
私は、研修に参加する中で、たびたび2025年問題が話題となり、今必要なことは介護予防と考え、2020年に介護予防指導員の資格を取得しました。その講習の中で、トレーニングマシーンを使った指導があり、自身も使いこなせるようになる必要性を実感しトレーニングジムに通い始めました。通い始めてから2年が過ぎました。しかし、現在では、トレーニングジムに通う目的が変わり、自身の代謝の悪さや老化に抗おうと、自分自身のために通っています。その結果、だいぶ筋肉がついていると思っています。見た目では、わからないと思います。努力してもどうしようもない現実もありますが、努力できることは、続けていきたいです。
<R4.6.13> 介護福祉士
私事ではありますが、私には高1の娘と小6になる息子の子供が2人います。先日息子の小学校最後の運動会がありました。コロナの中で、1家族1人と人数制限があり、密を避けなければならない仕事なので競技の所だけ見に行きました。旅行、外出を極力行っていない状況で子供の成長が少しだけですが見れた気がしました。現在のコロナ感染者は、全国1万5000人、福岡でも700人くらいになり、行動制限は緩和になってはきましたが、日ごろの感染対策を今後も維持していきたいと思います。
<R4.6.20> 理学療法士
私が人の「死」を一番身近に感じたのは、19歳の専門学生の頃に祖父が亡くなった時です。久々に会った祖父は、とても小さく感じました。幼い頃に可愛がってもらったのに何一つ恩返しが出来なかった事がとても悔しくて堪らなかった事を覚えています。その10年後、母が癌で3年の余命宣告を受け、今度こそは後悔しないように精一杯親孝行をしようと心に決め、旅行したり美味しいものを食べに行ったりと5年間どうにか楽しい思い出を作れました。葬儀ではもちろん悲しくもありましたが、悔いのないように親孝行をさせてくれた母にとても感謝しました。50歳を超えた今、両親・義両親・兄・夫との別れで、色々な思いを経験しました。当たり前のことですが、「死」は「生」の延長にあります。今後も「生」も「死」も後悔のないように、患者様を含め、周りの方々を大切に関わって「生きて」いこうと思います。
<R4.6.27> 看護師
海水浴シーズンに向け、離岸流について少しお話しをさせて頂きます。離岸流とは、海岸に打ち寄せられた波が、沖に戻ろうとする時に発生する強い流れの事です。幅10mから30m程度 長さ数10mから数100mに及びます。離岸流の起こりやすい場所としては、海岸が外海に面している所、浅瀬で海岸線が長いところ、近くに人口構造物があるところなどです。泳いでいる時にはなかなか岸の方へ、泳げない、沖に流されていると感じた時は、離岸流の中にいるかもしれません。対処法として、パニック状態にならない事、あわてず、落ち着く、岸と並行に移動する、助けを求めるなど、無理して岸に向かわないことです。離岸流の特性を知り、安全な海のレジャーを楽しみましょう。
<R4.5.2> 管理栄養士
私の楽しみは、子供が小さい時はテントを張ってキャンプに行くことでした。子供たちが大きくなると、家族や友人と旅行に行くことでした。しかし、コロナ禍になり旅行にも行けなくなり、四季折々の果物を食べる楽しみを見つけました。春は苺、久山にある安河内農園の“あまおう”は絶品です。“あまおう”は、赤くて・大きく・うまいとのキャッチフレーズですが、私が今まで食べていた“あまおう”はスッパおうで、あまり好きではありませんでした。しかし久山のAコープに出ていた安河内農園の“あまおう”を食べたら、赤くて・大きくて・うまい、の“あまおう”でした。残念ながら今年はいちご狩りのお客さんが多く、出荷できていないとのことでした。夏はスイカ。熊本の植木のスイカがやはり一番です。今年も初スイカ食べました。値段がめちゃめちゃ高くて、買ってきた旦那に「馬鹿じゃない?」と言った。食べたのにゴメン。秋は何といっても巨峰。田主丸の巨峰は絶品です。お気に入りの農園があり、毎年買いに行っています。早い時間に行くと密にならずにおいしい葡萄が買えます。最後に冬。冬はコタツで食べるミカンです。ミカンと言えば愛媛です。5・6年前、愛媛に行ったとき、農家直販の店で買ったミカンはとても美味しかったです。なんの品種かは昔なので覚えていませんが、美味しかった事だけは覚えています。以前のような生活に戻るのは厳しいかもしれませんが、少しでも元の生活に戻ればいいなと思います。
<R4.5.9> 診療放射線技師
私の最近の気晴らしで、楽しんでいることをお話しします。東区西戸崎の先端にあたる浜辺でナイトサーフフィッシングをして気晴らしをしながら、対岸に見えるネオン夜景を見て楽しんでいることです。ウェーダーという、水に濡れないようになっているツナギを履き、釣りを安全に楽しむ際に着用する、浮力のあるフローティングベストを羽織り、真っ暗の海の中に腰まで浸かりながら釣竿を振る。静けさしかない浜辺は波の音だけ。対岸には西区の小戸あたりから天神、博多、東区アイランドシティまでの光のネオンに魅了され、ここにナイトフィッシングに来られる方は少なく、この夜景を独り占めしながら、またこれを眺めながらの釣りは私の気持ちを穏やかに、無心にしてくれます。魚が釣れなくても気づけば四・五時間はここにいます。釣れた日には心のリフレッシュと美味しい新鮮な魚で身体も喜び、心身ともに最高の気晴らしと楽しみとなります。
<R4.5.23> 看護師
濃厚接触者となり自宅待機中は自分も感染するのではないかと心配していましたが、抗原、PCR検査とともに陰性であることを確認し、ホッとしました。狭い自宅の中で感染しなかったのは毎日の換気・手指消毒・マスクの着用という感染予防の基本であったと思います。まだまだコロナは続いていますので、感染・再感染しないよう感染予防に努めていかなくてはいけないと実感した期間でした。
<R4.5.30> 看護師
みなさんは仏様の表情をまじまじと眺めたことはありますか?多くの仏様は“アルカイックスマイル”という表情をしています。やさしい表情で自分を護ってくれている様な思いになりますが、その反面、自分に余裕がなくせっかちになっていたり、イライラしている時に眺めるときびしく諭されているようにも感じます。自分の心をうつしてくれる、心を改めさせてくれる表情のようです。仏様の写真を至る所に貼り眺めると安心できるのではないかと思う日々です。
<R4.4.4> 理学療法士
現在臨床の場で幅広く用いられている認知症の評価スケールといえばHDSR(長谷川dementia scale revisedリヴァイズデゥまたは長谷川式認知症スケール)と呼ばれる検査法が浮かぶ方は多いと思います。このHDSRは1974年に公表され、1991年に改訂されました。開発したのは認知症医療の第一人者で、様々な功績を残された精神科医の長谷川和夫先生です。長谷川先生はフォーラム等で「人が人を支えるということを忘れてはならない。」「支え合うことで認知症になっても大丈夫な社会が構築できる。」と力説されています。また早くから「パーソンセンタードケア」の理念を掲げ、現在の認知症ケアの主流となっています。その長谷川先生は2018年自ら認知症であることを告白されました。2年ほど前にNHKスペシャルで「認知症の第一人者が認知症になった」という特集が組まれ思わず見入ってしまいました。私はこの番組の中で印象に残っていることが2つありました。一つ目は長谷川先生がデイサービスで感じた”孤独”を口にしたことでした。長谷川先生はデイサービスを利用するようになったのですが、馴染めず利用を控えるようになりました。かつて自身が提唱したデイサービスに通わなくなったのは印象に残りました。二つ目はかつて先輩医師からの言葉で「君が認知症になって初めて君の研究は完成する。」との言葉を紹介されたことでした。前者は認知症と向き合う人間としての素顔と後者はメディア等に発信し続ける研究者としての素顔がみられたように思いました。特に研究者としては当事者となったことで、認知症に関わるすべての専門領域を自身で検証し、日々の生活そのものが研究であり、私たち医療者にとっての教材になっているようにも思えました。そして2021年11月13日に老衰により永眠されました。92歳でした。その番組で長谷川先生は以前と今では見える景色は変わらない、夕日が沈んでいく時、富士山が見えるとき、変わりはしない。と言われていました。認知症がいかに進行しても「自分らしさ」は損なわれることはなく、その人の尊厳を守っていくことの重要性を感じました。私たちもいずれは必ず介護を受ける側となり、介護が必要になる時がやってきます。個人で今、患者に出来る「パーソンセンタードケア」を行いつつ、認知症になっても安心して暮らしていける地域・社会の構築をこの病院から発信していけるよう日々精進していきたいと思います。
<R4.4.11> 社会福祉士
この4月、私は入職して26年目の春を迎えました。その大半を泯江苑で過ごし、今の在宅部門へ異動して3ヵ月が経ち、新人さんで言う試用期間が終わったところです。在宅部門は、一番職員が少なく、そうそう収益も大きく上がらない地味な部署で、法人からするとなかなかスポットが当たりにくい、どんなに頑張っていても陽が当たらない部署だと思ったのが第一印象です。ですが、自宅訪問の現場に出向けば、そこは自分以外に変わりがきかない体当たりの時間。自分の発する言葉や行動が全てで、常に緊張と責任感を背負って利用者やご家族に向き合っています。そして、部署との連携がスムーズにいってこそ成り立つ大事な部署です。これまで泯江苑が私の代名詞というぐらいに知名度もあり体に馴染んでおりましたが、異動の時に「在宅部門は法人の要だ」とおっしゃっていた院長先生の言葉が、今ではまさにそのとおりだなと実感しています。私自身がまだ慣れていないこともありますが、やっていることは本当に大変。大変で苦しいけど大事。地域から法人をつないでいる重要な部署だと言えます。まだまだ駆け出し3ヵ月ですが、今後も皆さんの協力をいただきながら大事な在宅部門の一員として努力していきたいと思います。
<R4.4.11> 看護師
私は、20年以上篠栗に住んでいますが、今まで篠栗四国八十八カ所霊場の参拝をしたことがありませんでした。昨年、当院の新人研修の引率をすることになり、南蔵院までの道のりの下見に歩いてみました。すると普段車で何気なく通り過ぎる道も違ってみえ、木や草花など景色を楽しみながら歩き、参拝すると心が穏やかになりました。今はコロナ禍で、外出を控え旅行にも行けない日が続いていますが、休みの日に時々篠栗参りをしてリフレッシュしています。まだ八十八カ所全部まわれていませんが、マイペースで歩いて参拝できたらいいなと思っています。
<R4.4.25> 看護師
最近は夜勤明けで1度寝ると起きれない事が多くなりました。嫁さんが入院し、手術して帰ってきた翌日の事になりますが、嫁さんの家族がうちの子達を送ってきた時、「火事すごかったね!」と言われました。外に出ると消防と救急と地元の消防団や野次馬が何件か先に集まっていました。火事が起きていることに夫婦揃って寝ていたので全く気づきませんでした。これが隣だったり、自分の家だったら危ない目にあっているなと思いました。皆さんもこれから梅雨・台風・災害に気を付けてください。