篠栗町地域包括支援係からの依頼により令和7年3月18日に「自宅での看取り~家で過ごす最期を迎えるために~」をテーマに講師を務めてきました。参加者は30名でした。笑いあり、涙ありの内容になり、参加者の皆さんが熱心に聞いてくださったのが印象的でした。
看取りは特別なことではなく、誰にでも訪れる大切な時間だということを伝えました。これからも地域の皆さんに寄り添った支援ができるように努めていきたいと思います。
ささぐり訪問看護ステーション
管理者 江田
3月18日(火)に除細動器の研修会を行いました
今回は、除細動器の取り扱いについての説明、また合わせて、AEDで実際にどのようなアナウンスが流れるのかを聴きながら、パッドの取り付け方等を、スタッフの皆さんと、共有する事ができました。
なかなか使用する場面に合わないですが、命をつなぐ上で、大切な器械ですので、今後も定期的に研修を開催していきたいと思います。
臨床工学技士 宮崎
3月14日(金)に、福岡青洲会病院様と医療安全に関する連携ラウンドを実施いたしました。
このラウンドは、両病院がそれぞれの医療安全の取り組みを共有し、学び合うことで、より安全で質の高い医療を提供することを目的としています。
当院では、日々の診療の中で起こりうる小さなリスク(「ヒヤリ・ハット」事例)を収集・分析し、重大な医療事故を未然に防ぐための対策に取り組んでいます。今回は、その取り組みについて、福岡青洲会病院の医療安全を専門とする皆様と情報交換を行いました。
ラウンドでは、リスク管理や安全対策に関する貴重なご意見や実践例を伺うことができました。特に、効果的な取り組み方法や課題解決に向けた具体的なアプローチは大変参考になりました。また、意見交換を通じて現場レベルでの連携を深めることができ、非常に有意義な時間となりました。
今回のラウンドを通じて、職員一人ひとりが医療安全を「自分事」として捉え、日々の業務の中で主体的に改善に取り組む意識をさらに高めていきたいと考えています。そして、患者さんとご家族が安心して医療を受けられる環境を構築し、地域医療への信頼をより一層深めていけるよう、職員一同努めてまいります。
三野原病院 医療安全管理者 和田