~篠栗中学校職場体験学習の受け入れを終えて~
9月4日(水)と5日(木)に8名の中学生が2日間ささぐり泯江苑と三野原病院に分かれ体験学習を行いました。
介護保険施設で働く様々な職種への質問やその仕事の見学、車椅子体験やレクリエーション・ソーメン流しに校歌合唱、緊張しながらも子ども達の笑顔と、元気な声は利用者へと届きました。利用者からは温かいまなざしと大きな拍手を頂き、ある利用者は学生の小さな手のひらを見て『食べちゃいたい』とおっしゃったとか(笑)一緒に食べたソーメン流しでは利用者にとって、孫やひ孫の様な中学生と過ごす時間はとても楽しく心地よい時間となった事でしょう。笑顔が笑顔をつなぐ良い経験を子供たちも感じてくれていたら幸いです。
私は介護を仕事として特別養護老人ホームで4年、このささぐり泯江苑で22年間働いています。人にしか出来ない・人を大切にする仕事にやりがいを感じています。地域を支え地域の人に支えられるささぐり泯江苑である為に中学生の受け入れは勿論、今後も人との出会いを大切にしていきたいと思います。
ささぐり泯江苑
介護福祉士 水城
『高齢者の集い』にて大衆演劇を堪能してきました。
9月1日(日)に篠栗町と篠栗町社会福祉協議会が高齢者福祉の一環として、毎年行われている『高齢者の集い』に今年も参加してきました。この日は大衆演劇を堪能され、ご入居者の方の中には帰り際に「若い頃、家族に内緒で演劇を見に行っていたのを思い出す」と懐かしそうに話されていたのが印象的でした。
社会福祉協議会さんのご配慮で車イスでの参加も容易になり、大変感謝しております。入居者さまも時間を忘れほどに演劇を楽しまれ、日常ではなかなか味わうことのない時間を過ごすことができました。
グループホームひだまり
管理者 廣瀬伸次