3月14日(金)に、福岡青洲会病院様と医療安全に関する連携ラウンドを実施いたしました。
このラウンドは、両病院がそれぞれの医療安全の取り組みを共有し、学び合うことで、より安全で質の高い医療を提供することを目的としています。
当院では、日々の診療の中で起こりうる小さなリスク(「ヒヤリ・ハット」事例)を収集・分析し、重大な医療事故を未然に防ぐための対策に取り組んでいます。今回は、その取り組みについて、福岡青洲会病院の医療安全を専門とする皆様と情報交換を行いました。
ラウンドでは、リスク管理や安全対策に関する貴重なご意見や実践例を伺うことができました。特に、効果的な取り組み方法や課題解決に向けた具体的なアプローチは大変参考になりました。また、意見交換を通じて現場レベルでの連携を深めることができ、非常に有意義な時間となりました。
今回のラウンドを通じて、職員一人ひとりが医療安全を「自分事」として捉え、日々の業務の中で主体的に改善に取り組む意識をさらに高めていきたいと考えています。そして、患者さんとご家族が安心して医療を受けられる環境を構築し、地域医療への信頼をより一層深めていけるよう、職員一同努めてまいります。
三野原病院 医療安全管理者 和田
香春町保険健康課 地域包括支援センター係からの依頼により令和7年3月11日に介護サービス事業所・居宅介護支援事業所向けの高齢者虐待防止研修で講師を務めてきました。参加者は30名でした。
令和6年度に「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令」が通知され虐待防止に関する研修が義務づけられたことにより研修依頼は昨年度に比べて増えています。研修後には活発に質問などもあり、理解を深められているように思いました。
ささぐり介護プランサービス
社会福祉士 濵 真理子