10月9日(水)、今年3回目の買い物ツアーへ入居者さま9名、ボランティアさん5名、職員5名でイオン福岡東ショッピングセンターへ行ってきました!
お天気にも恵まれ、行き帰りのバスでは秋らしくなってきた外の景色を楽しんだり、会話を楽しんだりとみなさん久しぶりの外出に気持ちが弾んでおられるようでした♪昼食はいつもお世話になっている『庄屋』さんで、日頃は食べられないメニューやノンアルコールビールを注文され、とても喜んで召し上がられていました。
お腹が満たされた後は、お楽しみのショッピングです!みなさん思い思いの売り場に繰り出され、「こっちが似合うかな?」といろいろな洋服を手に取られたり、コーヒーショップでほっと一息つかれたりと、生き生きとした笑顔があちこちで見られました♪
今年度の『買い物ツアー』は今回が最終回となりました。1年間ご協力いただきました篠栗町ボランティア協会のみなさま、本当にありがとうございました!また、来年も入居者さまの笑顔あふれる買い物ツアーを職員一丸となって企画したいと思っています!
介護付有料老人ホーム ささぐりの里
介護福祉士 野口
10月3日(木)お隣の篠栗小学校(4年生)へゲストティーチャーとして招待されました。この日の学習は「第二回ひだまり交流会にむけて、もっともっともっとおじいちゃんやおばあちゃんが喜んでくれるように計画を立てよう!」という、子供たちの気持ちのこもった学習でした。
前回、6月に行なった交流会での経験からか、たくさんの意見が出ました。中でも多かったのが、「おじいちゃん、おばあちゃんが、一人ぼっちになってしまう時間を作らない!」という意見でした。4年生とは思えないくらい、しっかりと自分の意見の言える子供たちばかりで、私自身見習いたいと思いました。
子供たちの熱い思いを間近で見て、10月に予定している交流会は、きっとご入居者と子供たちにとって素晴らしいものになると確信しました。
グループホームひだまり
管理者 廣瀬
その他の子供たちの意見
・もっと手を握ってあげたい
・名刺を作って自己紹介すればいいかも
・折り紙でカレンダーを作ってあげたい
・もっと笑顔になるように工夫する
・手が動かしにくい人でも遊べる遊びを考える
9月24日から10月2日(4日間)、福岡県立大学看護学部2年生6名が老年看護学実習を学びに来られました。
老年期にある方のからだ、こころ、かかわり、暮らし、生きがいの5つの側面について、コミュニケーションを通して考え学ぶための実習でした。実習指導者として学生のひた向きに利用者と接する姿と会話を楽しまれている姿がとても印象的でした。
グループホームひだまり
管理者 廣瀬
実習を終えた学生さんから感想を頂きましたので、その一文をご紹介します。
入居者さんの笑顔に救われました。
認知症の高齢者だからといって、身構える必要はないということを学びました。自分の工夫次第で入居さんも変わってくれるということが分かりました。入居者さんが笑ってくれたとき、とても嬉しい!と思えたことが一番良かったです。この経験を活かして、今後の役に立てたいです。
信頼関係を築くことの大切さ
認知症になっても個性までも失われないということを学びました。非言語的手段などを用いることで、円滑なコミュニケーションを取ることができ、しっかりと信頼関係を築き、少しずつその方を知ることが大切だと気付くことが出来ました。この施設で学んだことを、これからの学習に活かしていきたいと思います。
認知症だから何も分からないわけではない
どのように接して良いか分からずとても緊張していました。しかしそのままだと相手も警戒してしまうと思い、認知症だからという先入観を捨て、その方に興味を持ち聞き手にまわる事で、その方の性格が徐々に見えてきました。会話だけがコミュニケーションではなく、間の取り方なども考える必要があることを学びました。この施設で学んだことを今後の看護職にもつなげようと思います。