1月11日と12日に「がん検診について」のセミナーを行いました。
今回の研修では基本的ながん検診の種類と受診できる年齢、また、がんの初期症状について研修を行いました。がんになると日々の生活は一変し、自分だけでなく家族や職場にも影響を及ぼします。がんは日頃のセルフチェックと定期的な検診を受けることで、早い段階で発見し、治療につなげる事ができます。私は大丈夫、と油断せずに日々のチェックと定期的な検診を受診しましょう。
安全衛生管理委員 結城
ささぐり泯江苑のお正月は、毎年恒例の書初めをして和やかに過ごしました。
今年は「癸卯(みずのとうさぎ)」の年です。「癸」は生命の終わり、そして新たな命が始まる「春の手前」、「卯」はウサギが跳ねるように、大きなステップを踏み出す様子や、草木の芽吹く様子を表しています。2文字の意味を合わせると「これまでの生活が一区切りし、春が訪れ、草木が成長するように勢いよく飛躍していく年」となるそうです。新型コロナウイルスに奔走されている世の中に区切りがつき、みなさまがより一層飛躍される事を職員一同心よりお祈り申し上げます。
今後も、介護従事者として、利用者さま、ご家族に安心して頂けるサービスを提供出来る様、更なるサービスの向上に努めていきます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
ささぐり泯江苑
地域連携室 宇野
協調性・協働とは、お互いに協力し合う事、周りと同じ行動をとる事と勘違いをされやすいですが、本来は異なった環境や立場に属する複数の者が互いに助け合ったり、譲り合ったりしながら、同じ目標に向かって任務を遂行する素質の事を表します。協働を行うにあたり、コミュニケーションは必須です。今回は、コミュケーションの中で、最も大切な傾聴とアサーションについて学んで頂きました。
患者様、利用者様の為に行う事が、医療者、介護者にとってのやりがいや質の向上に繋がり、質の向上によって、地域で選ばれる施設、病院になると、職員のモチベーションアップや、職場の雰囲気の改善で離職者軽減が期待されます。
今回の参加者は、法人全体で81人(1/5現在)でした。参加者からは以下のような感想が寄せられ、自分自身を見直すいい機会になったようでした。
法人接遇向上委員会委員長 藤木
- 穏やかな気持ち、モチベーションを向上させ勤務できるよう心掛けたいと思いました
- 思いやりの心笑顔を忘れずにしていきたいと思いました
- 医療看護や介護などチームで協力して入居者のケアを行うことで質も高くなる。また挨拶は一番大切だと思いました
- 挨拶が重要なのは分かっていましたが、まさか業務効率の低下や医療過誤に繋がるとは思っていませんでした。丁寧な挨拶を心掛けます
まさにその通りだと思います。私も、挨拶がなかったり、適当にあしらわれていると感じたら、頼みにくかったり、悲観的になり、介護が個人プレーになってしまいます。チームを組むのは、なかなかに難しい事だと感じています。私の苦手とする所で、克服しないと、といつも思っています
- 思いを言葉にすることが苦手なので、少しずつでも意識して伝え、それが練習となり出来るようになればいいなと思えました
- 最近、他の病院の師長さんとお話しする機会があったのですが、初対面のご家族に、タメ口で、凄く上から話をされていて凄く不愉快でした。改めて接遇の大切さを感じました