6月9日(金)、昨年と同様にささぐり泯江苑と合同消防訓練を実施しました。
消火・避難訓練の前に、1病棟ナースステーションに設置している火災警報装置、自動通報装置、非常放送設備、館内の至る所に設置している消火器や散水栓(消火栓)、避難器具の説明を行いました。
その後、泯江苑9名の参加者を加え総勢38名、厨房から出火した想定で訓練開始!通報担当の看護師は消防本部と電話でやり取り、消火班は初期消火を行い、避難・誘導担当は患者役の職員を車イスや歩行器を使って避難しました。避難完了後は、消火器(水が入った)・散水栓の取り扱いを体験しました。
万一の火災の場合、三野原病院とささぐり泯江苑の職員が協同して対処するという意識を持っていただければと思います。
安全衛生管理委員会 防災担当 丸山
2023年6月8日、『消防訓練』事前講座を行いました。
明日、6月9日(金)は三野原病院・ささぐり泯江苑合同消防訓練を予定しています。そのため事前に、訓練の意義、訓練内容や施設に設置されている消防設備の説明など、訓練のポイントについて知っていただくために開催しました。
事前講座には職員48名の参加がありましたが、映像を見た職員の感想は、
『病院の消火設備や避難器具を把握しておくことが大切だとわかりました』
『明日の訓練で再確認し、頭に入れていざという時のために役立てるようしておきたい』
などの意見が寄せられました。
安全衛生管理委員会 防災担当 丸山
今回は言葉遣い、敬語についてのビデオ研修を行いました。
ビデオ研修の中身は尊敬語と謙譲語の使い分けや、正しい言葉遣いなど接遇の基礎となる内容でした。その中でも「クッション言葉」という言葉がありましたが、皆さんご存知でしょうか。これは患者様や介護者様、またスタッフに対して何か間違った行動をしたり、勘違いをしていたりする場合、相手側を敬いながら促す言葉の事です。
例えは患者様にとって面倒なことを依頼したい時、ただ・『お願いします』より『お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。』とクッション言葉を用いることにより受け取り手の気持ちは大きく変わってきます。逆を言えば言葉足らずにより、イメージを大きく損なう可能性もあります。
研修後のアンケートでは、
- 普段から気を付けているつもりでも時間がたつにつれて馴れ馴れしくなり、自分自身の言葉遣いを見直すきっかけになりました
- 言葉遣いによって相手の印象等が変わってくるので正しい言葉遣いができるよう心掛けていきたい
など日頃から気を付けているつもりでも身に着けるのは中々難しく時間がかかる印象を受けました。
今後も定期的に言葉遣い、敬語についての研修を行い、患者様、介護者により良い医療の提供を出来るように、接遇向上を目指していきたいと思います。
法人接遇向上委員会
研修担当 大屋