6月1日(木)~2日(金)に九州各地から老健施設で活躍中の同士が集い、長崎ハウステンボスにて介護老人保健施設大会が開催されました。
この大会は、各々の施設からの事例発表や業務改善、取り組み等々テーマを決めて老健施設の特色でもある『他職種協働』で頑張ってきた集大成を発表、今後の施設サービス向上につなげていくというものですが、テーマごとに分かれた分科会会場では質疑応答も多く、とても活気にあふれていました。老健=在宅復帰を促進させる施設と高らかに言うものの、利用者を取り巻く環境や施設の現場事情は、そうそうたやすく事を運ばせてはくれません。どの施設も頭を抱えている課題は同じだと共感がもて、だからこそお互いに知恵を絞り、技を盗み合い、切磋琢磨しながら前進していかなくてはと強く思いました。年々厳しくなっていく介護制度の中で、利用者・施設の両者お互いが強い信頼で結びつき、よりよい関係であり続けたいものです。
さて、来年の九州大会は地元福岡での開催になります。企画や運営も福岡の老健施設で実行していくことになり忙しくなりそうですが、楽しく有意義なものにしたいと気持ちを一つにして会場を後にしました。
施設長はじめ3名で参加しました
5月14日(日)に大人と子供を合わせて118名の参加者が、社会教育センターの体育館に勢揃し第3回泯江堂運動会を楽しみました。
開会宣言、院長先生の挨拶の後にまずは、星野源の"恋"の曲に合わせてラジオ体操を行いました。みなさんのお手本となる実行委員のお二人は、この日の為に練習してきた事もあって曲に合わせてのラジオ体操と恋ダンスを見事に踊りきりました。
体が程よく暖まったところで競技開始。競技1種目は、全員参加のウルトラクイズ。地元篠栗町にちなんだ問題がたくさん出題されました。次に3人4脚の大玉運び、子供たちによる点取り虫、パン食い&りんごジュースの早飲み競争が行われました。続いて行われたのがドッジボール。みんな真剣な眼差しで、敵チームの人たちにボールを当てていきます。子供や女性に本気で当てたり、ちょっと大人気ない場面もありましたが、童心に返って楽しみました。競技の最後は、運動会定番のリレーで締めくくり、無事に運動会を終えるができました。閉会式にてドッジボールのボールが顔に当たった職員が”ボールをよけられない自分にすごく驚いた。日頃の運動が大切なことがこの運動会でよく分かった。”と言っていたのがとても印象的でした。ちなみに優勝は、赤組で優勝したチームにはタンブラーの景品が贈られました。
皆さん、来年の運動会に備えて体を鍛えておきましょう。
4月13日(木)、20日(木)の2回に分かれて泯江堂新人研修ハイキングが行われました。
1回目は晴天でしたが、2回目は途中で小雨が降るくもり空の中でした。例年通り南蔵院までの4.5kmの道のりを途中数カ所の札所をお参りしながらハイキングを行いました。途中の札所では、しおりに書かれた札所クイズの答えを探すために、お地蔵さんの数を数えたり、観音様の名前を探したりして札所めぐりを楽しみました。多くの参加者は南蔵院に来たことがなく、このハイキングで初めて訪れて、篠栗町に世界一巨大な釈迦涅槃像あることを知ったようです。今回の新人研修で篠栗町のことを少しでも知ってもらえたのではないかと思います。また、翌日筋肉痛になった方は、日頃の運動不足を自覚しましょう。