お知らせ
TQM発表会が開催されました

毎年開催していた院内研究発表会が、TQM発表会に変わって今年で3年目を迎えます。

当法人を利用していただいている皆様、地域で活用していただいている皆様に、安全・安心はもとより、少しでも心地よい医療・福祉が提供できることを目指した、1年間の活動と成果を発表しました。治療やケアの質の向上に対する試みや、医療やケアに使える時間を少しでも長くするための業務改善など、どのチームも熱く語り、会場からは鋭い質疑が飛び交いました。発表内容は新たな課題を生み出し、来年度へとさらに引き継がれることになります。今年度は、残念ながら最優秀賞に該当する部署はありませんでしたが、透析室と泯江苑3Fの2部署に優秀賞が贈られました。

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TQM発表会での質疑

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優秀賞に輝いた泯江苑3F

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優秀賞に輝いた透析室

篠栗町上町地区で健康教室を開催しました。

2月16日(金)に篠栗町上町公民館にて、「コグニサイズを用いた認知症予防」をテーマに健康教室を開催しました。

コグニサイズは長寿医療研究センターで開発された認知症予防に効果的な体操です。作業療法士による認知症人口統計、発症に至る仕組み、症状、予防策などの講話の後、実際にコグニサイズを皆様と実践させて頂きました。コグニサイズを初めてされた人ばかりでしたが、皆様とても熱心に取り組んで頂き、スタッフ共々とても楽しく笑顔の多い教室とすることができました。コグニサイズの後は、健康チェック、血圧測定、身長・体重測定、血管年齢測定と3つのブースを設けて測定させて頂きました。

今後も地域の方々の健康増進に少しでもお役にたてるような講座を開催していく予定です。参加された篠栗町上町区の皆様、本当にありがとうございました。

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コグニサイズ実践風景

泯江苑にて身体拘束廃止研修会が開催されました。

1月17日(水)福岡県介護保険課主催による身体拘束廃止研修会が泯江苑にて開催されました。この研修会は、近郊の病院や特養、有料老人ホームなど高齢者介護に関わる施設の代表が集まり、身体拘束廃止における取り組みや工夫を学んで、各々の施設で活用するという趣旨があります。

転倒事故を防ぐための離床センサー設置や、ベッド就寝では転落の危険性がある方への畳部屋活用というものは、もうすでにどこの施設でも実施されており、そこから先の工夫や新たな取り組みに興味津々。泯江苑2F認知症専門棟で行われているハッピータイム(夕方レク)。夕方から眉間にしわを寄せ、不安で落ち着かれない方が増えるため、その時間を皆で笑顔で楽しく過ごして頂きたいと取り入れているものです。お馴染み水戸黄門の歌に合わせてのオリジナル体操。曲が流れると自然に一点集中。これが毎日の習慣となり、夕方の不穏者が減少した報告をしたところ、質疑応答が多くありました。人としての尊厳を奪う身体拘束。昔は、動かないように体を縛ったり、つなぎ服を着用したりすることが当たり前のように行われていました。時代と共に意識も変わり、抑制しないための方法をどこの施設も日々模索しています。意見交換会では、職員教育の取り掛かりとして、抑制されている方の気持ちを知ろうと疑似体験を実施し、利用者の気持ちに寄り添える職員を多く根付かせたいと話は盛り上がりました。何をどうするにしても、現場職員の知恵次第。身体拘束廃止における意識を現場の末端まで浸透させ、日々研鑽していこうと参加者一同気持ちを一つにして会を終えました。

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ハッピータイム(夕方レク)等の発表の質疑応答風景

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