6月28日(木)と30日(土)に平成30年度、第1回、医療安全・院内感染・医療ガス・医薬品に関する研修を行いました。
医療安全と医療ガスは外部講師を迎え、KYT(危険予防トレーニング)や酸素ガス取り扱い時の注意点など学びました。院内感染は病棟看護師から療養型病院における感染対策で標準予防対策や感染経路別予防策について、医薬品では薬剤師より間違いやすい薬の取り扱いについての話がありました。
研修に参加した職員からは、
見た目には問題ないような所にも4-5ヶ所の危険な部分が潜んでいる。常に問題意識を持つことが大事であると感じた。
医療ガスの取り扱いは大変勉強になりました。介護事業所においては医療依存度が高い患者さまが利用されたとき安全に管理する上で勉強になりました。
感染対策においても「業務に追われている」という言い訳せず、こまめな対策実施をしていく必要を感じた。
薬の名前や形状の似たものの説明が分かりやすかったです。
などの意見があり、医療従事者として良い学びの機会となりました。
法人教育委員会
総務課 木村
地域連携室 佐多
6月23日(土)に、平成30年度、第1回泯江苑健康教室を開催しました。今回は、ケア・ルートサービス株式会社より講師を迎え、『排泄介助の負担軽減について』テーマに開催しました。
利用者ご家族様17名の参加があり、進化するオムツ、その選び方や正しいあて方などを一緒に学びました。オムツの種類も様々で、吸収もよく肌にもやさしく、横漏れ防止等々。朝までぐっすり!年々機能も進化していきます。実際に介護スタッフをモデルにして、交換方法や豆知識など実践を交えてお伝えしました。
参加されたご家族様からは、「とても良かった、勉強になった」「今までの疑問が解決した」などの声が多く頂きました。
誰もが必ずおとずれる老後…
排泄を他者にゆだねざるを得なくなった時のことを考えると、介護される側もする側も、様々な知識や技術、情報を知っておくべきだと思います。今は、家族の為であっても、必ず自分自身におとずれることだからです。
ささぐり泯江苑
介護長 水城