9月11日(火)に篠栗町津波黒地区の公民館にて健康講座を行いました。
初めに認知症と栄養について、クイズを用いながらわかりやすく解説しました。次にコグニサイズの紹介とともに津波黒区の皆様と一緒にコグニサイズを行いました。参加された皆様全員で楽しみながら行うことができました。参加者50名の皆様、積極的に参加してくださりスタッフだけでなく地域の方々同士の良い交流の機会になれたと感じます。
今後も地域の方々の健康と元気を支えるお力になれるようこのような講座を行っていく予定です。参加してくださった津波黒地区の皆様、本当にありがとうございました。
三野原病院
リハビリ 杉原
9月5日(水)と6日(木)に篠栗町立篠栗中学校より4名の生徒さんが「ささぐり泯江苑」に職場体験に来られました。
事前訪問の時から、各々しっかりと目的をもち、学校新聞に掲載する為にいろんなことがやってみたいと体験学習への意気込みを感じました。
まずは障害者体験。片マヒを想定して片手・片足を固定し、車イスを操作。乗りなれない車イスに移乗し、真っ直ぐ進むのも大変なこと。坂道運転は、右に左にと思うようにいかず、車イス操作の大変さが身にしみたようでした。
その他、職員と一緒にシーツ交換、行事でそうめん流しを利用者と一緒に楽しみながらお手伝い。レクレーションでは、校歌を元気よく歌ってくれたり、自分達で考えてきたクイズをしたりと、利用者様方と一緒に楽しめる内容で大賑わいでした。
明るく爽やかで元気いっぱいの中学生がいるだけで、その場の雰囲気が変わります!
中学生からは、「町で見かけた障害者の方に優しく接したい」
「泯江苑にまた行きたい」などの感想が寄せられました。
今回の職場体験で生徒さんは、福祉や介護の現場での〝大切なこと″を体感できたと思っています。
ささぐり泯江苑
看護師長 高島
9月6日(木) 精華女子高等学校看護専攻科1年生21名が見学実習に来院しました。
今年の3月まで中学生だった生徒さんたち、『看護師になりたい』という目標に向かって、まずは『病院を知る』実習です。病院職員は、どの部署においても熱く語り、懇切丁寧に説明してくれます。病院の機能や特徴はもとより、病院には実に多くの職種が働いていることも、実際に足を踏み入れたから解かること。午後は法人内の施設にも出向きました。
見学を終え研修室に戻ってきたら、なんと栄養科から出来立てメロンパンの差し入れ!!緊張の面持ちがいっぺんにほぐれ笑顔が出ました。盛りだくさんの内容でしたが、今は理解できなくても、いつか引き出しから引っ張り出して看護の実践に活かしてくれることを願っています。
法人教育委員会
教育師長 永田