11月22日(木),24日(土)に医療安全,感染管理,個人情報保護についての法人内研修を開催しました。これらは、良質な医療・福祉サービスを提供するために欠くことのできない内容のため、年に2回、全職員が共有できるよう時間や方法を工夫して開いています。今回は事前に院外で受講し自己学習を重ねた職員を講師に、1時間半の有意義な研修となりました。
法人教育委員会
教育師長 永田
11月23日(木)、RUN伴+(ランともプラス)のリレー(パレード)に参加してきました。
RUN伴は、今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベントです。認知症の人との出会うきっかけがなかったがために、認知症の人へのマイナスイメージを持ってしまいがちな地域の人々も、喜びや達成感を共有することを通じて、認知症の人も地域で伴に暮らす大切な隣人であることを実感できます。
RUN伴は、そんなあらゆる人々の出会いの場をデザインし、顔の見えるつながりを各地で生んでいます。今回糟屋郡内6町合同でのリレーをそれぞれの町ごとで行いました。篠栗町は町内に認知症及び関連施設が多数あるために北勢門コース、勢門コース、篠栗コースと3ルートに分かれてリレー形式ではなくパレード形式で行いました。スタートの町民体育館よりたかさき脳神経外科までは合同でパレードを行い、その後それぞれのコースに分かれて病院などの各施設や町内の応援施設などを回りました。
私達の篠栗コースでは『アイアイささぐり』さん→在宅支援センターみのはらの『かんまち茶屋』→『ささぐり泯江苑』と回っていき、最後に各ルート篠栗病院で合流しました。篠栗病院からは三浦町長も合流されオアシス篠栗まで町内3ルート合同でパレードを行い一斉にゴールしました。
認知症は誰でもかかる可能性のある病気です。今回の活動を通じて少しでも認知症の人も地域で共に暮らす大切な隣人であることを実感していただければと思います。
三野原病院
総務課 入江
11月19日(月)、平成30年度第5回目の三野原病院施設見学会を行いました。
今回、見学にお越しいただいたのは久山町下山田地区のいきいきサロンの皆さまです。
最初の1時間で病院内の外来フロア(外来診療部、検査、地域連携室、喫茶)、歯科、リハビリを見学しました。
リハビリではサルコペニア(筋肉量の減少や筋力の低下)診断として握力や歩行時間の測定を行いました。その後泯江苑の食堂に場所を移し、当院で入院、入所の方に提供している当院自慢のお食事を召し上がっていただきました。
食事の後は少し休憩を挟んで、健康チェック(身長体重、血圧、血管年齢測定)に移ります。その後泯江苑の通所リハビリを見学して、コグニサイズ体験をしていただきました。コグニサイズ中は大きな笑いもあり、皆さん楽しそうに参加されていました。参加された久山町の皆さまとお話をしていて健康意識がとても高いと感じました。
私たちは地域に寄り添う病院施設でありたいと思っています。今後も地域の方々に当法人を身近に感じていただける見学会を開催していく予定です。今回参加された久山町下山田地区のいきいきサロンの皆さま、本当にありがとうございました。
三野原病院
地域連携室 佐多