生活にメリハリを
横になってテレビを見ながら昼間ウトウト。そのため夜が眠れない…。
外に出るのが億劫で一日中家で過ごす…世間の高齢者にはよくある話です。
しかし、このままでは体力も低下し、認知症の進行も心配です。
当苑では、朝は寝間着から日常着に着替え、ホールに出てきていただきます。日中はレクリエーションやリハビリでしっかりと体を動かし、3食決まった時間にバランスの良い食事。夜はぐっすりと眠るといった一日の生活リズムの立て直しに努めていきます。
ベッド横にポータブルトイレを置くのも基本は夜間のみとして、朝には引き上げています。
少しずつでもベッドから離れて過ごす時間を長くし、食堂やトイレに歩いていく…これも大事なリハビリのひとつです。また、将棋や書道などの趣味活動や様々な行事・苑内活動を通して、利用者様同士のふれあいの中で楽しくおしゃべり。ベッドから離れて過ごすことで、生活上の刺激もいっぱいです。各利用者様それぞれに合った日中の過ごし方を一緒に考え、規則正しい生活が送れるようお手伝いします。
個人の居室空間を大切に
居室は、温かさを感じられる木目調の作りで、各個人にテレビやタンス(鍵付きの引出しあり)、共同洗面所を設置。
個室(10部屋)には、応接セットや小型冷蔵庫、専用の洗面所・トイレを設置しています。 集団生活では、大勢で過ごす楽しさや安心感を感じる時間もありますが、他者を気にせず居室で過ごす時間も大切です。 4人部屋・2人部屋では、お互いの顔が見えないように家具やベッドを配置することで、多床室でもプライベートな空間が持てるようにしています。 |
ご自宅で使っていた馴染み深い物品を持ち込むことも出来ます。思い思いに飾りつけしたりし、落ち着ける居室空間をつくっていただいています。お花やぬいぐるみを置いたり、手作り作品の掲示、若かりし頃の懐かしい写真やご家族の集合写真を飾ったりと、利用者様それぞれのカラーを大切にしています。 |
一般棟の概要
【施設概要】 ・入所定員 50名 ・天窓のある明るい回廊式廊下 ・苑内で催されるイベントの多くは、一般棟フロアで行われます ・当施設は食事が美味しいと評判!栄養科と連携し利用者様の嗜好を考慮し、疾患に合わせた食事を提供しています
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【日常生活】 ・寝食分離を基本とし『寝たきりにならない生活』を目指します
・年間行事以外にも、スタッフによる誕生会を毎月実施
・ボランティア来苑やクラブ活動、季節に応じて利用者様が楽しんで過ごせる時間と機会の提供を心掛けています
年間行事は ⇒ 「こちら」 |
看護師長 高島 幸子 |
【 一般棟スタッフ 】 |
【リハビリ】 ・リハビリテーションを兼ねたレクリエーションを毎日(日、祝日を除く)行っています
・リハビリテーション專門のスタッフによる個人リハビリを随時行い、利用者様の自立支援をサポートします
リハビリテーションの詳細は ⇒ 「こちら」 |
お申し込みについて
・入所ご希望の方は、地域連携室へお問い合わせください
・事前に、見学等のご希望があれば、遠慮なくお申し付け下さい