R3年11月 職員の一言

<R3.11.1> 事務員

私は、歴史(宗教観)について調べています。理由としては、事実を知りたいのもあるのですが、人を支援・援助・理解していくには必要な要素の一つだと感じたからです。特に、今は篠栗町の神社について調べています。尾仲にある老松神社は、太宰府天満宮最初の御分霊社と言われています。残念ながら、現在の場所ではなく、最初は乙犬の齋ガ裏という場所にあったそうですが、正確な場所はわかっていません。しかし、場所が変わっても大きく変化しても長く地域の人たちに信仰され続けていることは世代を超えてもうけつがれていくものがあるように思います。今、時代の変化は早く、対応していくとなると、伝統あることや儀式などは簡素化や省略されていくと思いますが、心にある伝統のエートス・魂の部分は大事にしていきたいと思います。

<R3.11.8> 看護師

私には6年生になる一人娘がいます。コロナの影響で、4年生の3学期より運動会や自然教室の中止を余儀なくされる小学校生活を送っています。しかし、来週に修学旅行へ出発します。1週間前からのリモート授業や旅先での行動制限はありますが、小学生最後の想い出作りをしてきてほしいと願っています。幼稚園以来のお泊りで親までドキドキですが帰宅後のお土産話と我が子の成長を楽しみにしています。

<R3.11.15> ケアワーカー

私は、ライブ・コンサートに行くのが趣味で、コロナ禍になる以前は、「邦楽・洋楽」どちらのライブ・コンサートにも行っておりました。その中で、一番感動した出来事は、XJAPAN のToshiさんが自宅から最寄りの商業施設に、カバーアルバムの販売PRで来られており、記念のライブをされた後に、カバーアルバムを購入したら、握手会に参加できるというイベントを開催されており、中学生の頃からXJAPANの楽曲を拝聴させて頂いている私は、迷わず発売されているカバーアルバムを購入し、Toshiさんと握手をすることができました。握手をした際に、Toshiさんからの「ありがとう」という言葉は、私の五臓六腑に染み渡りました。私の出身地では、中々このような素敵な体験をすることができないため、福岡に移住して本当に良かったと思っております。このような体験が今後もできるように、日々精進して参る所存でございます。

<R3.11.22> 看護師

私の趣味についてお話ししたいと思います。コロナ禍以前は外に飲みに行ったり、ジムやサウナに通ったりする事が多かったのですが、外出が制限される状況で私はネットゲームにはまりました。FPSという知らない人が多いジャンルですが、武器を使って敵を倒すゲームです。ほぼ毎日知らない人や友達とマッチングしてゲームをするのですが、ただゲームをするだけでなく、普段関わる事のない、他職種の人と関わる事があったり、社会情勢の事や株の事など、いろんな事をディスカッションする機会があるのでとても勉強になります。ideco、NISA、ふるさと納税 現代の社会で日々変わりつつある最新の情報を持っておかないと、社会にとりのこされていきます。ただうその情報もあったりするので、私はネットや人の意見、経験を聞きながら、正しい情報を素早く収集し、楽しくこのコロナ禍の社会を生活していきたいです。

<R3.11.29> 看護師

私が看護師になろうと決めた理由のひとつは、将来両親の面倒をみる時に役に立つと思ったからでした。そして、30年以上この仕事を天職と感じてやってきました。相手(患者・家族)の思いを心で感じ、寄り添うことが大切であると思ってやってきました。今年の9月に父を、10月に母を亡くしました。死を迎えるまでの病院や施設、医師や看護師の対応に憤りを感じました。医師や看護師・スタッフの表情・言動は患者・家族を安心させ、救い、生きる力にもなれば、反対に患者・家族を傷付け、不安にさせ絶望させることもあります。両親の最期の大切な時間を、私なりに出来ることをしたつもりですが、後悔と申し訳ない思いがあります。(仕事を辞めることも考えました。)これからもこの仕事を続けていくうえで、私は、患者・家族の思いを感じる心、そして寄り添う言動を大切にして、やっていきたいと思っています。