1月17日から19日外部講師によるZoom研修会を開催しました.
テーマは『スキン―テア』褥瘡と違って耳慣れない言葉だと思いますが,高齢者や基礎疾患を持っている人に見られる脆弱な皮膚や乾燥して角質が薄くなっている皮膚が,テープをはがした際やちょっとした角にぶつけるなどした際に裂けてしまうことをいいます.
スキン-テアを防ぐには,アームカバーやレッグカバ-で保護する,保湿する,衣服による摩擦を防ぐ,
腕や脚を持ち上げるときには一カ所に圧力をかけないようにするなどの予防が有効です.
またスキン―テアを起こしてしまった際には専用の創傷被覆材で保護するとともに新たなスキン―テアを発生させないようにします.
三野原病院
教育師長 永田
1月11日と12日に「がん検診について」のセミナーを行いました。
今回の研修では基本的ながん検診の種類と受診できる年齢、また、がんの初期症状について研修を行いました。がんになると日々の生活は一変し、自分だけでなく家族や職場にも影響を及ぼします。がんは日頃のセルフチェックと定期的な検診を受けることで、早い段階で発見し、治療につなげる事ができます。私は大丈夫、と油断せずに日々のチェックと定期的な検診を受診しましょう。
安全衛生管理委員 結城
ささぐり泯江苑のお正月は、毎年恒例の書初めをして和やかに過ごしました。
今年は「癸卯(みずのとうさぎ)」の年です。「癸」は生命の終わり、そして新たな命が始まる「春の手前」、「卯」はウサギが跳ねるように、大きなステップを踏み出す様子や、草木の芽吹く様子を表しています。2文字の意味を合わせると「これまでの生活が一区切りし、春が訪れ、草木が成長するように勢いよく飛躍していく年」となるそうです。新型コロナウイルスに奔走されている世の中に区切りがつき、みなさまがより一層飛躍される事を職員一同心よりお祈り申し上げます。
今後も、介護従事者として、利用者さま、ご家族に安心して頂けるサービスを提供出来る様、更なるサービスの向上に努めていきます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
ささぐり泯江苑
地域連携室 宇野