H28年6月 職員の一言

<H28.6.6> リハビリスタッフ

私事ですが、昨年結婚しまして今年の1月に娘が産まれました。もう4カ月経つのですが、娘中心の慌ただしい日々を送っています。仕事が終わって家に帰ると、娘をお風呂に入れて食事をしたら寝かしつけるという日々で、それが私の家庭での役割となっています。日によってはなかなか眠らずに泣きじゃくるので、そういう時は悪魔のように感じることもあるのですが、時より見せる娘の笑顔に癒されたり元気をもらったりしています。皆さんも、おそらく家庭や職場で自分の役割というのがあるかと思います。では、なぜ自分の役割を、きつい・辛い思いをしてやっているのかということを考えた時に、人によっては自分の為に頑張っているという人がいます。それも素敵なことですが、自分以外に家族、ご友人、同僚、患者様の為に頑張るということ、役に立つということそしてそれが感謝されることはすごく素敵なことだと思います。どうしても忙しい中で忘れがちになりやすいですが、自分に与えられた役割、また自分にできる役割というのをもう一度振り返って考え直してみようかなと思います。

<H28.6.13> 看護師

私の名前は日鶴と書いてひづると読みます。日鶴という名前は珍しいんですけれども、ここに入職したときに事務長と同じ名前ということで40年間生きてきて初めて同じ名前の人に出会いました。その時少し運命を感じました。最近私が興味を持っているのが、人の名前です。最近、子供たちにつける名前でキラキラネームやDQNネームと言われるものがあるのでそれを調べてきました。宇宙と書いて「コスモ」君と呼んだり、光宇宙と書いて、「ピカチュウ」と呼んだり色々あるのですが、それにちなんで何と読むか質問をご用意致しました。「姫星」と書いてキティ、「黄熊」と書いてプーさん、「波波波」と書いてサンバ、「一二三」とかいてワルツあるいはドレミと読むそうです。とても読めないような名前ですけれども今、キラキラネームということで流行っているそうです。

<H28.6.20> 看護師

私には今月で14歳になる娘がいます。産まれて元気だけが取り柄だった娘が、ちょうど一年前に学校でアナフィラキシーショックを起こしました。検査を繰り返し行いましたが、運動誘発であること、2種類のアレルゲンがあること以外原因が分からずその後も1年間で8回のアナフィラキシーを起こし、内1回はショックまで起こしてしまい救急搬送したことがありました。娘も今の自分に何が起きているか理解することがなかなか難しく、また生活にも制限があり、我慢を要いる日を送っています。先月検査入院をしましたが、やはり原因が分からず残念な思いをしました。ですが、1つ嬉しい事がありました。通院・入院を繰り返すうち、娘が小児科医か小児科の看護師になって、自分みたいに辛い思いをしている子供たちを助けたいというようになりました。小さい頃はちょうちょになりたいと言っていた娘が現実的な夢を持ち、私と同じ医療従事者を目指そうとしていることがとても嬉しく思いました。今現在、医師・看護師を目指せる学力に達していないので娘の夢が叶うよう叱咤激励し、一日でも早く原因が分かるよう娘と一緒に頑張っていきたいと思います。

<H28.6.20> 介護福祉士

私は三野原病院に入職して1年足らずで緊急入院することになり、1病棟にお世話になりました。その時に驚いたことが2つあります。1つは長谷川式をとられ、下肢周囲を測られたことです。2つ目は、家に帰ることができず困っていると、スタッフの仲間達がその日の内に下着や寝巻などを持ってきてくれたことです。細やかな心遣いに、その時は感謝より驚いたのを覚えています。私は年の功だけで仕事をしてきましたが、もっと頼られる年の功になりたいと思います。