H26年11月 職員の一言

<H26.11.17> 介護スタッフ

昨日の新聞の記事、自分の人生にも関わることだなと思ったのでお話します。
傾聴ボランティアをされている鈴木さんのお話
 「お年寄りの話 気づきの宝庫」
おいじいちゃんおばあちゃんのお話は人生のストーリーの宝庫で「へぇ~」っと驚いたり感心したり気づかされることも多いです。
お年寄りなどの話し相手になる傾聴ボランティアを育成する活動をしているのですが、傾聴という行為は自身の人生を豊かにしてくれます。しかし、相手の話にじっくりと耳を傾けることは案外簡単ではありません。人は本来おしゃべりで、知らず知らずのうちに自分が主人公になろうとします。話の腰を折ったり、興味のあることだけを質問してしまったり、普段のコミュニケーションを振り返って皆さん心あたりがありませんか。
ただただ聞くのではなく心を傾けて能動的に聞くのが傾聴です。そのように聞くことによって多くの人は自分のことを認められたという感覚に包まれます。言い換えれば傾聴とは人と優しく関わろうとする姿勢です。

高齢者の話を聞く活動として広まった傾聴ですが、最近では人との関係を良くしたいという思いから関心を持つ人も増えています。聞くことは人間関係をつくる基礎です。会話の良し悪しを決めるのも実は話し方ではなく聞き方なのです。家庭や仕事場などの様々な場面で傾聴のノウハウを利用してみて下さい。

<H26.11.10> 介護スタッフ

子どもの通っている福岡市博多区の小学校が今年140周年を迎えました。最近では、二宮金次郎の銅像がある学校が少なくなったと聞いています。その小学校は、古い学校だけあって銅像が校舎のすみっこに立っています。
昔は学校の怖い話などでは、夜になると二宮金次郎の銅像の目が光ってグラウンドを走るなどというのをよく聞いていましたが、今ではそういう噂もないのですね。

少し寂しくなりますね。