農林水産省食料産業局長より感謝状をいただきました。

平成27年度介護食品の認知度向上のためのシンポジウムを開催する補助事業において、NHKプロモーションが事業実施主体となり、東京、秋田、富山、和歌山、福岡においてシンポジウムが開催されました。シンポジウム開催地で介護食品業界の発展に貢献した人物に、福岡県では4名に感謝状が贈られ、当法人栄養科の入江科長が感謝状をいただきました。

感謝状をいただいた入江科長からは、
「当施設で提供している『やわらか食』や『ソフト嚥下食』といった介護食が評価されたということで大変嬉しく思います。食品、食事というのは生命活動に欠かせないものですが、近年、低栄養状態の高齢者が増加してきています。“この飽食の時代に”と思われるかもしれませんが、「普通の食事」を食べたり飲みこんだりすることが難しい高齢者が増加しているためです。食べることが困難であるがゆえ低栄養状態に陥ってしまいます。これは介護・医療の現場のみならず、家庭においても同じです。農林水産省では、平成25年10月より介護食品のあり方について検討を行い、新しい介護食品『スマイルケア食』の利用促進を進めています。スマイルケア食とは硬さなどの食べやすさや栄養面に配慮した食品や料理などの愛称です。ご家庭での調理も可能ですが、市販のものも多くあります。スマイルケア食を家庭での“おたすけ食”としてご利用することがすすめられます。」
との感想をいただきました。

農林水産省食料産業局長
感謝状の授与