篠栗町のオアシス篠栗にて健康講座を開催しました。

こんにちは!三野原病院リハビリテーション部作業療法士の鍋です。最近はコグニサイズでの教室・講座が増え、地域の方々とふれあう機会が多くなり、地域のことを知る機会が増え嬉しく思っています。さて、今回はオアシス篠栗で町の協力員をされている方々と、国立長寿医療研究センターで開発された「コグニサイズ」の研修を行なってきました。「コグニサイズ」という言葉、もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、コグニション(認知課題)とエクササイズ(運動課題)を足したものが、「コグニサイズ」です。つまりは、頭を働かせながら、運動を行なうことです。それが、認知症予防に効果があるとされています。

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講座では、初めに筋トレ・ストレッチを行い、実際に「コグニサイズ」を行い体験して頂きました。「コグニサイズ」は数字・言葉・歌など様々な種類のものがあります。今回は、時間の都合もありその中の一部分だけしか出来ませんでした。体験の中では、皆様沢山の笑顔が見られ楽しんで行なえていたように感じます。この様に楽しんで行うことが継続できるコツであり、重要だと感じます。また、個人的にはもっと沢山のことを皆様に伝え、地域の介護予防に役立てて頂けたらと感じました。今後もこういった機会を得ることが出来ましたら、積極的に関わっていきたいと思います。

今回、この講座に参加された方々は約50名でした。こんなに多くの町の方々が参加して下さり、とてもやりがいがあり嬉しいことでした。参加して下さった地域の皆様と、企画して下さいました町の職員の方々に感謝致します。ありがとうございました。

 

三野原病院

リハビリテーション部 鍋