篠栗小学校に『認知症』についてお話してきました。

グループホームひだまりと篠栗小学校の交流が始まり10年以上の月日が経ちました。

施設の職員がゲストティーチャーとして、小学校へ出向き、直接子供たちに、グループホームとはどんな施設で、そこにはどのような高齢者がどんな気持ちで生活しているのか知ってもらうことで、高齢者の体のこと、心のこと、そして認知症のことを子供たちと一緒に考え、学習する時間となりました。

グループホームひだまりが、地域とつながった施設であるために、そして認知症専門の施設として今後、より一層、地域住民や子供たちとの交流が図れる仕組みを考えていきたいと思います。

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【子供たちの声より】

20180707 笑顔で挨拶することで、どれだけ元気になってくれるのかが、今から楽しみ!

20180707 自分がお手伝いをすることで、お年寄りの方がどれだけ喜んでくれるのか見てみたい!

20180707 将来の夢で医学の道に進みたいので勉強したい!

20180707 自分にも認知症のおばあちゃんがいるのですが、自力でお手伝いができるようになりたい!


子供たちなりに高齢者のことを考えていて、小さいながらも、自分に何ができ、何をすれば喜んでくれるのかを考えていてくれて、介護の根本を逆に学ぶことになりました。篠栗小学校とグループホームひだまりは目と鼻の先にあり、とても良い環境なので今後もより一層の交流が図れるような企画を考えたいと思いました。

今年は6月に2回、10月に2回の四年生との交流会を予定しています。

グループホームひだまり

管理者 廣瀬