第18回九州ブロック介護老人保健施設大会に参加しました。

6月1日(木)~2日(金)に九州各地から老健施設で活躍中の同士が集い、長崎ハウステンボスにて介護老人保健施設大会が開催されました。

この大会は、各々の施設からの事例発表や業務改善、取り組み等々テーマを決めて老健施設の特色でもある『他職種協働』で頑張ってきた集大成を発表、今後の施設サービス向上につなげていくというものですが、テーマごとに分かれた分科会会場では質疑応答も多く、とても活気にあふれていました。老健=在宅復帰を促進させる施設と高らかに言うものの、利用者を取り巻く環境や施設の現場事情は、そうそうたやすく事を運ばせてはくれません。どの施設も頭を抱えている課題は同じだと共感がもて、だからこそお互いに知恵を絞り、技を盗み合い、切磋琢磨しながら前進していかなくてはと強く思いました。年々厳しくなっていく介護制度の中で、利用者・施設の両者お互いが強い信頼で結びつき、よりよい関係であり続けたいものです。

さて、来年の九州大会は地元福岡での開催になります。企画や運営も福岡の老健施設で実行していくことになり忙しくなりそうですが、楽しく有意義なものにしたいと気持ちを一つにして会場を後にしました。

老健大会長崎
施設長はじめ3名で参加しました