吹奏楽部定期演奏会を見てきました

理事長だより  第十七回 「吹奏楽部定期演奏会を見てきました」

 

 先月2016年1月の走行距離は182kmでした。まずまずの距離です。昨年は1月からイマイチでしたので、今年は幸先よいスタートです。気を引き締めていきたいところです。

 

先日、精華女子高等学校吹奏楽部の定期演奏会の招待状をいただき、福岡サンパレスまで足を運びました。実は私も、中学、高校と吹奏楽部に所属しておりましたので、内心ワクワクしながら拝見させていただきました。演奏は高校生としてはかなりうまいですね。久しぶりに生の演奏を聞いて、管楽器のファンファーレの音が直接胸に響いて、昔の感動が蘇りました・・・・それと同時に、「そういえば、あの時のソロパート、緊張して音が裏返ったなぁ・・」などと、苦い思い出もぶり返してきました。音楽の力はすごいですね、埃をかぶった記憶がじわじわと浮かんできて、今の自分の考えや記憶と混ざり合って、気持ちが10歳ほど若返った気分になりました。

それにしても現代の吹奏楽部は多芸です。踊ったり、歌を歌ったり、ミュージカルをしたり、マーチングをしたり・・・自分がやっていた頃と比較にならないほどのエンターテイメントぶりだし、なによりみなさん実に堂々としています。きっと大変な量の練習をしてきたのでしょう。この定演を最後に3年生から2年生にバトンタッチされるようで・・・・もちろん、私の娘がこの中にいるわけではありませんが・・・・立派に育ったなぁと目頭が熱くなりました・・・・ちなみに、知り合いの娘さんもいません。この日の演奏会では、なんとOBの方々の演奏もありました。卒後一人で続けていくのはなかなか困難と思いますが、そんな練習の場や発表の場を提供されている精華はすごいですね。私も押入れからマウスピースを取り出して、「ブーブー」鳴らそうかと思いましたが、きっとうるさい(# `∆´)と言われるので止めておきます( ˆ ˆ; )