医療介護接遇研修『言葉遣い・敬語』について研修を行いました。

医療介護現場では、接遇の意識が低いことにより、最適な医療介護行為を行っていても、患者様やご家族様から納得のいく評価をいただけないことがあります。患者様とのコミュニケーション、スタッフ間のコミュニケーションによる意思疎通で、接遇が果たす役割は、非常に大きく、「良い接遇は、経営に直結する」ともいわれています。

この様な観点から、本年度は8回の研修を予定していますが、今回は接遇では、基本的で重要な言葉遣いについて研修を行いました。医療介護の現場で、患者様や利用者様から信頼を獲得し職場間の円滑なコミュニケーションを図るために、4つのポイント、「敬語の使い分け」「好印象を与えるクッション言葉」「気遣う言葉遣い」「職員間の報連相を紹介しました。また言葉遣いをはじめとする心のこもった接遇は患者様やご家族様の不安や緊張を和らげ安心感や信頼感につながります。信頼して頂ける医療介護施設を目指して、一人一人が、正しい言葉遣いを心掛けて頂きたいものです。

IMG_8630

参加者は、法人全体で 119人(8/3現在)でした。参加者からは以下のような感想が寄せられ、自分自身を見直すいい機会になったようでした。

  • 普段、業務の中で間違った表現、使い方をしているなと感じることがほとんどでした。 正しい言葉遣いを知ること、使うことが凄く心に残りました! 患者様や家族様との信頼関係を掴むためにも言葉の使い分けに今後、意識して行きたいと思います! ありがとうございました。
  • 間違った言葉遣いや、フレンドリーに話している事があるので、より一層気を付けてようと思いました。
  • 言葉遣いで相手に対する印象等が変わって来るので正しい言葉遣いが出来るように心がけ今後業務に取り組んで行きたいと思いました。

 

法人接遇向上委員会委員長 藤木