医療介護接遇研修『挨拶・声掛け』について研修を行いました。

医療介護現場における挨拶は、患者様・利用者様に安心感をもたらし、その後のコミュニケーションに大きく影響を与えます。そんな、挨拶のポイントは、相手の目をみて、朗らかな表情と声で挨拶をする。「私にいつでもお声がけください」と伝わるような、心の開いた態度を意識する。かしこまり過ぎると、相手もかしこまってしまうために注意する。車椅子の方や怪我をされている方には目線の高さを合わせての挨拶を心掛ける。このような事を意識して取り組むようにしましょう。

また、声掛けは、いつどの場面でも必要とされます。患者様・利用者様に安心していただくためにも、言葉遣いやマナーなど最低限守るべきことは意識をして実践しましょう。笑顔を忘れず、声のトーンは「ゆっくり」「はっきり」を意識して、患者様・利用者様と良好な関係を築いていきましょう。

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今回の参加者は、法人全体で93人(8/31現在)でした。参加者からは以下のような感想が寄せられ、自分自身を見直すいい機会になったようでした。


  •  挨拶や声かけの大切さをあらためて考えさせられました。心をこめた丁寧な対応をしていきたいです。
  • 利用者の症状に応じた声掛けや、シュチエーション別声掛けの具体例を出して説明されてあり、すごく分かりやすかった
  • 日々の忙しさを言い訳にせず一人ひとり敬意を払って接していきたいと改めて思いました。
  • 接遇の大切さを改めて感じました。
  • 今日の研修を受けて挨拶の重要性と声かけの大切さを感じました。これから気を配って入居様に関わっていきたいと改めて感じました。ありがとうございました。

 

法人接遇向上委員会委員長 藤木