セミナー【治療と就業生活の両立支援について】を開催しました。

治療と就業生活の両立支援は、病気になった社員が支援を受けたい意思を事業所に申し出ることから始まります。意思を確認することで、主治医や両立支援コーディネーター、産業医、事業主、所属上司の支援を受けて成り立ちます。その仕組みを知ることで、がん検診を受け、もしも癌が見つかって治療になったとしても仕事を辞めることなく、治療を続ける事が出来る仕組みを推奨されています。法人では、このような両立支援を行っていることを職員に知って頂き、がん検診の推進や病気になった時の窓口の周知を目指し、「治療と就業生活の両立支援について」10月5日~24日まで、病院・泯江苑・支援センターで研修を行いました。

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参加者の感想は、

  •  がんに限らず、病気や介護、いつ今まで通りに働けなくなるかわかりません。 仕事は、生活する上で必要なお金に直結することなので、相談窓口や制度がはっきりしていると、安心できると思いました。 また、職場に病気を抱えながらの人もいると思うので、そういった方が助けを出しやすい雰囲気作りは大事だと思いました。
  • 癌が他人事では無い身近な病気になってきているので、今回のDVDのような治療と仕事との両立ができるという支援があれば安心できるし、心強いと思いました。
  • 経験者の話は説得力があり、とてもわかりやすく理解しやすかったです。病院の取り組みも知れ、安心できました。
  • 病気になっても、働ける事が分かって良かったです!本当に、勉強になりました。ありがとうございました! 

 

と、治療と就業生活の両立支援について理解を深めて頂けたようでした。

 

安全衛生管理委員会 藤木