アンサンブル・アン・デア・福岡

理事長だより  第五十四回 「アンサンブル・アン・デア・福岡」

 

 2019年2月の走行距離は182kmでした。ついでに3月は157kmでした。3月後半に体調を崩し距離は伸びませんでした。しかし、今のところプラス51kmです。

 

 4月12日にあいれふホールで行われた、「アンサンブル・アン・デア・福岡 3rd. Concert」を聴きに行きました。指揮者は脳神経内科のドクターでもあり2005年に渡独して指揮を勉強された丸山俊一郎先生です。ゲストコンサートマスターはヴァイオリン奏者の三上亮さんで、そのほか九州交響楽団の奏者の方々が演奏されていました。久しぶりのクラシックのコンサートです。やはり生演奏だと緊張感や楽しそうな雰囲気が伝わってきて聴き入ってしまいました。コンサートに出向くのは大切ですね。会場はほぼ満席で、同門のドクターや患者さんもいらっしゃっていたようです。音楽は心を癒す・・・パンフレットに「演奏曲目」ではなく、「処方箋」と書いてあったのも、医師兼指揮者の丸山先生ならではです。パッヘルベルのカノンを演奏する前の解説で、繰り返される2小節のBassのフレーズが山下達郎さんの「クリスマス・イブ」にも使われていると言われていました。帰って聞いてみたら確かにアカペラ調のところで使われてました・・・・しかし、クリスマスでもないのにこの曲を聞くと違和感・・・感じますね・・・

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コンサート後、丸山先生(左)と撮影。
私が被っているのは、モーツアルト風?かつら。

 10年以上前に私が大学で研究に携わっていた頃・・・研究棟の前で丸山先生が近づいてきて、「今度ドイツに指揮の勉強しに留学しようと思っているんです。」とニコニコしながら言われて、とても驚いたことが思い出されます。