ささぐり泯江苑の栄養科にて栄養士実習が行われました。

ささぐり泯江苑の栄養科に8月29~9月2日まで九州女子大学(家政学部 栄養学科)3年生2名が栄養士実習に来ました。

特定給食施設で果たすべき多様な専門領域に関する、知識、技術の統合を図り、実践の場での課題発見や解決を通して総合的なマネジメントを行う能力を養うことを目的に実習を行いました。

 実習を受けた2名の実習生からは、
「今回の実習では、健康教室に参加したり、アセスメントや食事介助、調理現場ではソフト嚥下食を作るなど、本当にたくさんの経験をさせていただきました。私がその中でも一番心に残っているのは食事介助です。不慣れで上手に行うことはできませんでしたが、完食してくださる方が多く”おいしかったよ。”という言葉を掛けていただき、とても嬉しく、栄養士という仕事の素晴らしさを改めて感じることができました。
この実習を通して、管理栄養士になりたくさんの方を元気にしたいという気持ちがさらに強くなりました。」

「実習では管理栄養士としての業務について学ぶことで、知っておくべき知識や身につけておくべき技術等を理解することができました。実際に、苑者様の身体状況、血液データ、食事摂取量を用いて現状を把握し、今後の問題点を考えられたことは、学校の授業ではできないことなのでとても貴重な経験になり勉強になりました。また、調理現場での実習では、各食事形態に合わせた調理の方法の違いを見ることができました。将来的には、今まで学んだ知識を活かして働ける管理栄養士になりたいと思います。」

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調理現場での実習

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健康教室への参加